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HY「あー…ごめん。私、今日は学食がいいんだけど……ダメ？」
『？ 私は全然いいけど……でも、学食の油が体に合わないって言ってなかった？この前お腹壊したって……』
HY「あ、あ〜っと……いや、ちょっと今マジで金欠でさー！なのに今日サークルの飲み会行かなきゃいけなくてさ、その分しばらく学食のカルグクスで食費浮かせたくて」
『あ、今日飲み会なんだ』
RA「学食安いもんね〜。そういえば、パン屋さんもちょっとお値段高めだった気がする〜」
『そっか。ってか私も金欠だったわ』
RA「あら、Aちゃんも？」
『この間後輩に貢いだから、絶賛もやし生活中』
RA「えええ、ほどほどにね…」
『大丈夫、あと5日で給料入るから』
朝晩もやし、空腹を感じたらゲームで気を紛らわすのはよくあること。
もやしは学生の味方だね、安いのに栄養価高いなんて。
……ちょっと、ハユンの様子が気になるけれど。
とりあえず今日のお昼は、金欠学生にとって太陽神的存在である学食になった。
＊＊＊＊＊＊
JH「マジで俺そろそろ死ぬのかな」
『唐突』
まだ19時なのにもう外は暗い。
人通りもそこそこ多いそんな夜道を、ジスオッパと兄、そしてウォヌと一緒に歩く。
私たち4人の共通点は、帰り道がほぼ同じということ。
JH「いや本当に、生きがいが増えすぎてそろそろ天からお迎えが来てもおかしくない気がする…」
『ちょっとよくわかんないです』
WN「ヒョンって色々極端だよね」
JH「いや、だってさ……まさかAと一緒に歌える日が来るなんて……」
授業が終わってから、私は予定通りプレディス大学にお邪魔した。
と言っても待ち合わせの時間から20分も遅刻してしまった。
いつも通り、大学内で盛大に迷ってしまったから。
目印になりそうな建物や置物、植物を写真に撮ってひたすらソクミンに送り、迎えに来てもらう始末。
私は構内のだいぶ奥まった所に迷い込んでいたらしく、そこはソクミンですらまだ行ったことがない場所だったみたいで。
謝り倒す私に彼は、「謎解きゲーム解いてるみたいで面白かったよ！」と嫌な顔ひとつせずに笑って許してくれた。
神様かと思った。
そこからは彼に案内されてダンスサークルの部室へ向かい、ソクミンのサプライズ要員として部屋に入ればびっくりしたような顔が並んでいた。
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来栖(プロフ) - miyukicheeseさん» miyukicheeseさん、ありがとうございます！とても励みになります😭 更新頻度にムラがあると思いますが頑張りますので、最後まで見守っていただけたら嬉しいです☺️ (2023年3月8日 22時) (
レス) id: 3b73c7ec64 (このIDを非表示/違反報告)
miyukicheese(プロフ) - いつも楽しんで読ませていただいてます！続きが、続きが！！とても気になります！お体に気をつけてお過ごしください🍀*゜更新楽しみにしてます！ (2023年3月8日 11時) (レス) @page20 id: f1f2a97f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来栖
| 作成日時：2023年2月9日 18時
