鉄が2本 ページ2
「あら!久しぶりじゃない!」
「ねぇ、何時になったらあなたの────────」
『...(パチッ)』
嗚呼、仮眠していたのね
裏社会の拠点の地下牢獄にいてぐっすり眠るなんてことできないけど
ろくに食事もせず1週間近くも寝れてなかったもの
限界だったのでしょう
夢を見るなんて
...
今、何時なんだろう。日が昇りだす頃?いや、真夜中?
窓ひとつないここでは何も分からない
ぼーっと空が見れる訳でもないのに天井を見上げてただ、時間が過ぎるのを待つ
決まった時間に監視がくるはずだから
───
「おい」
...いつもの人と声が違う
何があったの?
監視が変わるなんて珍しいことじゃないけど
それは特定の人達の間のみであって
え、新入りさん?
でも、新入りに国家機密の私の存在を教えるなんて零に近い
其れに、監視はこの組織の幹部がやっているでしょうし
今云った事を踏まえて、もう一度疑問を云う
何故知らない声が聞こえるんだ
理由を考え乍、前にいるであろう人に視線を向け下ろした()
『...???』
私の頭が真っ白になっている理由
それは
指名手配されている人が目の前に居たから
135人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご飴 - 作者さん文才ありすぎじゃないですか!?受験勉強との両立大変でしょうが、頑張ってください!応援してます! (2022年8月17日 23時) (レス) @page7 id: e7e522b22e (このIDを非表示/違反報告)
Luna@ルーナ二世(プロフ) - 受験勉強の合間にこんな作品かけるなんて天才ですか?????????ストーリー性めちゃめちゃすこですすすすすすす!!!!ゆっくりでいいので更新頑張ってください!!!!応援してまする!!!!! (2022年8月17日 14時) (レス) @page7 id: b37a8b9630 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:来栖 | 作成日時:2022年7月30日 0時