二十八刻 ページ9
快晴とも言えるような五月の朝
朝餉も食べずに布団の中で俺はスヤスヤと眠る
修行時代三日に一度ご飯を食べていたせいか、三日に一度食べればほとんどお腹は減らない
それを知ったとき皆さん、特に永倉さんと藤堂さんは物凄く驚いていた
まあ、あの二人なら二日と持たず餓死するだろう
天気がとても良いからか布団が熱く感じ、虫のように床を這い
井戸のある中庭へと向かう
中には千鶴様と斎藤組長、それに沖田さんがいた
左京「おはよう、ござい、ます」
千鶴「あ、おはようござま、す？」
総司「おはよう、先々君」
千鶴様は俺の姿を見て不思議そうな顔をする
斎藤組長も真剣の素振りを止め何事かと俺を見るが、「おはよう」と返してくれた
総司「珍しいね。君が朝の見回りの日意外で起きるなんて」
左京「天気が、良い、せいか。暑くて、眠れま、せん」
総司「先々君。それ、去年も言ってなかった？」
あー、そう言えば言ってたな俺
南雲の里が森中にあったから夏はほとんど涼しかった
左京「俺は、暑い、のは、苦手、なんですよ」
縁側の下にある自分の草履を取り、井戸に向かう
井戸から水を汲み水を一口飲む
体が少し冷えるとまた眠気が襲って来た
左京「それでは、御三方、おやすみ、なさい・・・」
三人はまた寝るのかとゆう顔をしたが「おやすみなさい」」と言ってくれた
フラフラとした足取りで部屋に戻りまた寝た
夜、起こしに来た隊士を寝ぼけて殴ったのは別の話
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新選組(プロフ) - ダメ人間さん» 面白いと言っていただけて、嬉しいです。これからも頑張らせていただきます (2015年5月1日 22時) (
レス) id: 188fe80e21 (このIDを非表示/違反報告)
ダメ人間 - 面白かったです！更新がんばってください(=^ェ^=) (2015年5月1日 22時) (レス) id: a4a1923c1c (このIDを非表示/違反報告)
琴ノ羽(プロフ) - 新選組さん» 応援してます〜！ (2015年3月19日 19時) (レス) id: 71d13df4a4 (このIDを非表示/違反報告)
新選組(プロフ) - 琴ノ羽さん» そう言っていただけて嬉しいです。更新、頑張らせていただきます (2015年3月19日 11時) (レス) id: 57df6a0ef0 (このIDを非表示/違反報告)
琴ノ羽(プロフ) - 千鶴ちゃん可愛すぎるぅ！更新楽しみにしてます！あたしの天使をなにとぞよろしくお願いします(*^▽^*) (2015年3月19日 6時) (レス) id: 71d13df4a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新選組 x他1人 | 作成日時：2014年5月5日 13時
