一国の主になりました【刀剣乱舞】【鬼滅の刃】 (ページ4)

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"鬼"だって？

『…わかりました、任せてください、大丈夫、貴方の旦那さんは我々が助けます。』

「あぁ…本当ですか？お願いです…どうか…」

山姥切「主、出陣の準備は出来ているよ」

『嗚呼。全刀剣男士に接続、緊急出陣命令！本丸外部で時間遡行軍の発生を確認！第二から第四部隊は町の住人をここに避難させろ！残りは引き入れ作業、警戒にあたれ！第一部隊は私とともに出陣、鶴丸はこの人を中に、頼む』

鶴丸「了解！」

『出陣！刀を抜け！夜戦になるぞ！』

しかしどういうことだろうか、“鬼”が出たとは
町の中はしん、と静まり返っている
気配はある、皆家の中に隠れてやり過ごそうとしているのだ
...なんであの人だけ駆け込んで来たんだ？

『避難は後だ、まずは問題の対処を行う』

駆け込んできた女性、立子(たつこ)さんが言うには桜の木が植えてある小さな家だと言っていた、なので桜を探す

五虎退「...！あるじさま！見つけました！」

『でかした！』

桜が植えてある家、血の匂いもする
ビンゴだぜ五虎退
...何かいる

山姥切「...主、この気配は」

『嗚呼、...人と物の怪が混じったような歪な気配だ、肥前と五虎退は先に偵察、残りは警戒しながら入るぞ』

気配はひとつだけ
...仮に人間に対処が難しい物の怪の類に何故ここまで怯える必要が？