すとぉりぃ八 ページ9
気絶したキスイを縄で拘束して、部屋の隅に放っておく。
昔から護身術の域を超えた武道を習わされて来たからね。
そういえば、さっきは薄暗くて見えなかったけど、
彼らは傷を負っているのだろうか。
そもそもキスイは彼らに手を挙げていたんだろう？
だったら、傷は少なからずある筈。
ふと、横に感じる気配。
何かと思い見てみると、こんのすけくんがテトテトとよってきた。
こんのすけ「使用人の方々が、全て片付けてくれました！
彼らも今頃、A様の家に付いている頃かと！」
『そっか、良かった。
これ、どうするの？一応気絶させて縛ったんだけど。』
紅「それは、こちらで引き取ります。
ここまで有難うございました。
これから、彼らを宜しくお願いいたします。」
『いえいえ。僕も、宜しくお願いしますね』
それから、キスイが連行されるのを確認し、皆の荷物を持って家に帰った。
爺は相変わらず仕事が速くて、もう彼らの自室を用意してくれていた。
でも、起きた時周りに知り合いがいないとパニックになる可能性があるから、
今は同じ部屋に寝かせているらしい。
流石、爺だね。
『はぁ〜あ、つっかれた。こんなに仕事してる僕って、久しぶりじゃない？』
爺「いえいえ、お坊ちゃまはいつも真面目にお仕事をこなされていますよ。
ですが、良いのですか？"城之内財閥の息子らしくする"と仰っておりましたが……
大分口調が元に戻っていますよ？」
『え？あぁ、良いんじゃないかな？
こんなに頑張ったんだし』
そう言えばそんなこと言ったな〜なんて言えなかった。
僕は普段、所謂猫かぶりをしている。
それでもキツめのあざといモノとかではなくて、
口調を穏やかにして、行動も抑え気味にしている、と言うくらい。
頑張ってそれを定着させようと、家でもそうすると決めたんだけど、
こんな事になっちゃったし、もう面倒くさいしね？
『じゃあちょっと僕、みんなの様子見てくるね。お風呂沸かしといて！』
爺「はい」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
なんか前置き長いですね……すみません(´；ω；｀)
もうそろそろ絡み入ります！て言うかもう小説パワー使ってしまおうか……？！
こんなんですが是非とも宜しくお願いいたします……！！！
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きつつき！(プロフ) - ナナさん» わぁ……！(歓喜)ありがとうございますありがとうございます！！最高だなんて勿体ないお言葉……！更新スピード頑張ってあげます！！ (2017年2月19日 17時) (
レス) id: e777c39756 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 最高です！これからも更新頑張って下さい！心から応援しています！ (2017年2月19日 12時) (レス) id: 5830a60ae0 (このIDを非表示/違反報告)
きつつき！(プロフ) - アーモンドチョコさん» わぁあ〜っコメントありがとうございます！可愛くなってるかな？と心配だったのでそう言って頂けると嬉しいです！頑張ります♪ (2017年1月29日 1時) (レス) id: 45c1c781fa (このIDを非表示/違反報告)
アーモンドチョコ - とっても面白いですね！ 男士たち本当に可愛いです/// これからも頑張ってください！ (2017年1月29日 0時) (レス) id: 8f9fedbf93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きつつき！ | 作成日時：2017年1月5日 18時
