story７ ページ8
？「……気付いてたのか」
『まぁ、アレだけの殺気をぶつけられたら、気付かないわけでは無いけど……
ほらほら、７割は勘？僕って第六感強いらしくて、』
へへっ、と、情けなく笑ってみる。
勿論これは敵意がないことを表すため。
断じて本気で怖かったわけじゃない。違う、違うんだよ？？←
と言うか君、ズボン(？)短くね……？？
生脚てらりーんて出しちゃってるけど大丈夫？？
僕が履いたらあかんやつ……←←
その上に白衣を羽織ってる彼に向き合い、こんのすけを庇うように前に立つ。
『それで、君は僕をどうしにきたの？
手助けに来てくれたんだったら嬉しいなあ〜、なんて、』
こんのすけ「……A様、あれは薬研藤四郎様でございます。」
『へぇ、薬研…………。あれだよね、薬とかの、』
もしかしたら、それを切ったとかでそんな名前がついたのかな……
うわぁ、だったら僕勝ち目ないじゃん。
少し俯き気味にこちらを睨む薬研くん。
だけどすぐ表情を戻して真顔になった。ショタの真顔……待ってこれってギリショタ(((
『えっと、それで、手伝ってくれちゃったりする……？』
薬研「俺っちがそんな事をする雰囲気に見えたなら、
その眼球ホルマリン漬けにして取っておいてやってもいいぜ」
『…………じゃあ、斬るの？この首。
マジかよ、、、僕この年でまさかの首と胴体おさらばしちゃうの……？！』
ヒュッ、
ブツブツと僕が呟いていると、いつの間にか薬研くんとの間はほぼゼロ距離になっていて、
僕の冷や汗が伝う首には、ボロボロになった短刀が添えられていた。
チラリ、と横目で見ると、こんのすけが心配そうに顔を歪ませていた。
けれど声を上げることはしない。
僕が犠牲になるかもしれないと察しての行動だろう。
全く…………できた狐くんだな！！←←←
『こんのすけ、え〜っと、あれ。そろそろ加州清光くんが起きるかも知れないから、見てきてくれる？』
こんのすけ「ですが、それではA様がッ……！」
『いいから、ね？僕からの……審神者からのお願いなんだけど、それでもダメ？？』
そう言うと、こちらを振り向きつつ走って元来た道を戻っていくこんのすけ。
それをも送っていると、刀を持つ薬研くんの手に力が入った。
薬研「どういうつもりだ？あんた、斬られるかもしれないんだぞ？
唯一のお仲間を手放していいのか？」
『……大変痛いところを付いてくるよね、薬研くんって。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 640人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梶屋 - 一番面白いとこで更新止まってる…………和睦の道はないのでしょうか。 (2018年8月24日 8時) (携帯から) (
レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
きつつき！(プロフ) - ロワです。さん» 同じですね！今後そう言った場面を入れていきたいと思っていますので楽しみに待って頂ければと思います！ (2017年3月18日 23時) (レス) id: e777c39756 (このIDを非表示/違反報告)
ロワです。 - 私も抹茶やチーズ好きで、きのこ嫌いですよ〜！！ (2017年3月18日 19時) (レス) id: 8d6b86ff12 (このIDを非表示/違反報告)
きつつき！(プロフ) - コメントありがとうございます！抹茶いいですよね……夢主くんと同じものが好きということは私と一緒((( がんばって更新しますのでどうぞよろしくです！ (2017年3月6日 6時) (レス) id: e777c39756 (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 面白いです。夢主君の台詞が滅茶苦茶カッコイイ！きつつき！殿抹茶好きですか！僕も抹茶、大好きなんです！好きなものが一緒で、頬が緩んでしまいました(笑)次回楽しみにしています！ (2017年3月6日 0時) (レス) id: 9ddb2aed53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きつつき！ | 作成日時：2017年2月13日 22時
