記録係5【アンナチュラル 】

噛む ページ18

※オリジナル
知識なしなので実際と異なる部分があります。
ご了承ください

ミ「あー。それで私達か。」

夕「…そういうのは家でやってよねー」

中「Aの首を噛んでも
あんな皮下出血にはならない。
そして、
二つの皮下出血の幅がおかしすぎる」

『当たり前でしょ！！
吸血鬼なんていないんだから！』

ミ「…この皮下出血は
…人の歯型じゃ無い…
この大きさ…
動物ならありうる…？犬とか？」

中「…さあな。にしても
大きいな…深く噛まれた跡だ。」

夕「…いや。もしかして
本当に吸血鬼だったりしてー！」

「Aの血吸っちゃうぞー」
と、夕子に抱きしめられる。

『きゃー！だれか助けてー』

なんて、遊んでいると
中堂さんに頭を鷲掴みにされる。
叩くのではなく鷲掴み。
新しいな…いてててて！！

神「とりあえず！今日は一旦
お終いです！ほら！帰る帰る！」

そう言って、続きは明日になった。

_____
お風呂から出てくると
中堂さんは
真剣に吸血鬼事件の資料を読んでいる。

『…なんかおかしなところあったー？』

中「A、髪をきちんと拭け、
風邪引くぞ…こっち来い。」

と、私を引っ張る。
足の間に座らせてバスタオルで
ぐしゃぐしゃ拭かれる。

『えへへ。
…きちんと拭かないのは
中堂さんに拭いてもらうのを
狙ってるのだー！…なーんて』

と、後ろを振り向くと
ギラリと光る中堂さんの目。
…スイッチONの合図。やば。

中「…A…
お前、いい加減にしろよ」

そういうとがっしりと抱きしめられ、
首筋をつつっと舌で舐められる。

『ごめん！ごめんなさい！
やだ！冗談だって！！』

ぐいぐいと頭を押し返しても
私に敵うわけがない。

中「冗談だ？…ふざけるな。」

すると、朝噛まれたところを
はむはむと甘噛みされたり
時には朝のように強く噛まれたり
キスされたり。

やだ→←吸血鬼

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