財布 ページ43
※オリジナル
着替えが終わり
警察の事情聴取を受けていると
皆が出勤してくる。
ミ「A！朝からなんなのこれ！
なにがあったのよ！！」
『朝からお騒がせしておりますです。』
中「Aの不注意で
変な男が寄り付いたんだ。」
言わなくて良いって。
黙っといてくださいお願いします。
夕「あー！もう！
変な虫が寄り付いたのね！
中堂さん、ダメじゃない！
きちんとAを見ておかないと！」
中「うるせえ。」
女性陣がギャーギャー言う中で
静かに心配してくれる男性陣。
六「Aちゃん、大丈夫？」
『とりあえずは…ね。』
神「気をつけなきゃいけませんよ…
知らない人にはついてかない！
分かりましたね！」
神倉さん。私何歳児かしら。
それ小学生レベルのお叱りだわ。
『でも、あの人見覚え全くないんだよなあ。』
毛「聞くところによると、
Aちゃんが駅でお財布拾ってくれたって
言ってたけど…覚えてない？」
『駅…？…ああ！あの人！
たしかに駅でお財布拾いました！
…でもそれだけなのに？』
確か、駅前のコンビニに寄った際に
お財布拾ってあげたんだっけ。
『お礼にご飯とかなんとかしつこかった時に
中堂さんから電話があって…
なんとか逃げ切れたんだっけな…』
毛「そういう時ははっきり断ること。
近くに交番もあったでしょ？
そういう時に入ってください。
Aちゃん分かりましたか？」
いつも敬語ではない毛利さんに
ピシャリと敬語で言われ、項垂れる。
毛「Aちゃんが
無事だったからこうやって目の前で
注意できるけど、もし何かあったら
そういう訳にはいかないんだよ。」
と、頭を撫でられる。
『うう…ほんとすみませんでした…』
なんか、ホッとして涙が出てきた。
無事じゃなかったら…ほんとそうだ。
夕「ちょっとー！
うちのAを泣かさないでくれるー？」
ミ「事情聴取が終わったなら
帰ってください！もう！」
毛「…また何かあったら連絡します。」
『あ！毛利さん！待って！』
帰ろうとする毛利さんの腕をぐっと
引っ張ると私の方に倒れこむ毛利さん。
毛「あわわ！！ごめん！ごめんね」
『わ、私こそすみません！』
中「謝るなら早くそこどけ！
A！お前もいきなり引っ張るな！クソ！」
『だって！これ渡さないと！』
家の中にあったボタン。
なにかの証拠になれば良いんだけど。
毛「預かるね！じゃ、じゃあ！また！」
中堂さんが怖いのか
急いで毛利さんは去っていった。
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kurunacs(プロフ) - エリカさん» はじめまして！コメントありがとうございます！たまのエロさが伝わってよかったです…！なんせ始めてなのでどうかな…と心配でした！ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2018年3月7日 18時) (
レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - はじめまして！中堂さん最高です！もー、たまに見せるエロい顔（←勝手にそう見えてるだけw）！これからも更新楽しみにしてます♪ (2018年3月7日 18時) (レス) id: 4d4ba15690 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» 最近表情がころころ変わって尊過ぎますよね…良かった！ここにも仲間が！次のシーズン期待ですね！ありがとうございます！番外編も頑張って行こうと思います！ (2018年3月6日 21時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
真人(プロフ) - 先週は…というか、最近中堂さんが尊いですよね。色々と。第2シーズン、私も期待してます！knrunacsさんの作品も番外編とか、何らかの形で続いて行く事を願います！ (2018年3月6日 0時) (レス) id: 8d65d64ce5 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - aiaiさん» うわあ！ありがとうございます！いえ、私も早すぎた？と思ってましたが仲間がいたのでよかったです！頑張ります！コメントお待ちしてますありがとうございます！ (2018年3月5日 22時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kurunacs | 作成日時：2018年2月27日 10時
