青春 ページ20
※オリジナル
シャワー室から出て来ると皆出勤していた。
『あ、みなさんおはようございます！』
と、挨拶をすると私目掛けて
夕子さんが走って来る。
夕「A昨日は本当にごめん！お世話になりました！」
と、深々と頭を下げられる。
そんな！悪いのは夕子さんじゃないのに！
『大丈夫ですよ！大変でしたね…』
夕「これ…お詫びといっちゃなんだけど…」
と、紙袋を差し出す。
『そんな！気にしないでください！』
夕「お願い！もらって！皆も渡してあるから！」
周りを見渡すと、同じ紙袋を持った面々が。
それもすっごい笑顔。
六郎くんなんて休みなのに、
これだけをもらいに来たらしい…すごい。
『じゃあ、ありがたくいただきます！…聞いたことないお店ですね。有名なんですか？』
と聞くと、全員か「えー！！！？」と驚く。
えー？そこまでー？
神「Aちゃん、聞いたことないの！？
ここら辺では有名なカフェのケーキで
なかなか手に入らないんだよ！」
ミ「…嘘…知らないなんて信じられない…！」
六「まあ、Aちゃんはここに来てから
周る時間も無かったし、
しょうがないんじゃないですかね？」
ああ…救世主六郎くん。
そうなの！その通りなの！
来てからすぐにバタバタで…
六「でも、知らないのかあ…」
『ちょっと！私の感動返して！』
ミ「今日のお休みは…
六郎とAちゃんだし、
六郎、そのケーキ屋さんと、
ここら辺案内してあげたら？」
六「あ、いいっすね。特に用事もなかったし。」
『大丈夫だよ！せっかくのお休みでしょ！？』
夕「あー六郎振られたー可哀想ー」
六「あー振られたー」
…確かにここら辺は知っておきたい。
『本当にいいの…？』
六「いいの！行こう！」
手を引かれて廊下をダッシュ。
神倉さんが遠くで「廊下は走らないでー！」と
叫んでいるが気にしない。
すると、シャワー室から出て来る中堂さんが。
恥ずかしくなって、急いで通り過ぎる。
「おい…！」と呼び止められた気がするけど、
知らないふりをした。
＿__
中堂さん視点
久部と走り去ってくAを見て
咄嗟に呼び止めてしまったが、
気づいてもらえなかったようだ。
中「俺は何を言うつもりだったんだ」
と、頭をかきむしりながらラボに戻ると
ミ「若いっていいねー」
夕「青春っ！って感じ！」
神「廊下は走っては危ないのに…」
と言う三人がいた。
…俺を見てそそくさと仕事に戻ったが。
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kurunacs(プロフ) - あやさん» こちらのミスでした。大変申し訳ありません。28歳に変更いたしました。教えて頂きありがとうございます。 (2020年3月17日 0時) (
レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 前作では28歳設定だったのに、今回は24歳。どういう間違いなんでしょうか。28歳のほうが妹設定がまだ使えると思いますけどね。 (2020年1月31日 22時) (レス) id: aaa1c42c67 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 青龍 葵さん» 先程といい誤字が多く申し訳ありません…！確認をして訂正しました！他にもありましたら教えていただけるとありがたいです。ありがとうございました！ (2018年3月14日 19時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 誤字があります！「疲れ」の後半で「さっき私た俺のマフラーを持ち」の「私た」では無く『渡した』では？確認して下さい！ (2018年3月14日 14時) (レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - DEsPaIRANGeLLoVさん» はじめまして！嬉しいコメントありがとうございます！作者、可愛い中堂さんを目指してるので嬉しいコメントです(^^)会社で…！周りにお気をつけください笑これからも頑張りますのでよろしければご覧ください！ (2018年2月26日 22時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kurunacs | 作成日時：2018年2月18日 23時
