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永「 Aちゃん…
話してくれてありがとうな 」
廉くんの優しい声に涙を制御していた防波堤は
一気に崩れ落ちた
どっと流れ出る涙は止まることを知らない
永「 Aちゃん、
俺は、俺らは、Aちゃんのこと大好きやから、
それだけは忘れんといてな 」
「 ………廉くん、ありがとね 」
こんなに涙を流したのはいつぶりだろうか
もう前に泣いた日がはっきりと思い出せないくらい久しぶりだ
廉くんの優しさにもう少し甘えたくなって
廉くんの腰に腕を回した
廉くんはもう何も言わない
何も言わないけど、
何故だか全部わかってくれている気がした
廉くんが私を包む腕にグッと力が加わった
廉くんの優しさが身体中に染み渡って
また違う涙が溢れてきた
永「 そんなに泣かんといて 」
「 廉くんが優しすぎるからだよ…… 」
その後もしばらく廉くんの優しさに触れていた
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エチレン(プロフ) - harumatsu0207さん» コメントありがとうございます！頑張ります…！ (2019年5月18日 23時) (
レス) id: 5e4b496443 (このIDを非表示/違反報告)
harumatsu0207(プロフ) - 続きが気になります!!更新頑張ってください！ (2019年5月16日 19時) (レス) id: 623368fd1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エチレン | 作成日時：2019年4月16日 21時
