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『紫耀、さっきはごめんな、ありがとう』
紫「廉、どうしたん？
今日なんかいつもと違うやん」
『いや、あのさ、実はな…… 』
紫耀にはちゃんと説明しておこうと思って
話し始めたその瞬間
突如耳に入ってきたスタッフさんの声
「救急車をお願いしますっ！」
「２０歳の女性が
コンサート中に倒れたそうですっ！」
２０歳…？
Aは4月生まれやからもう２０歳になってる
絶対Aや、
救急車を呼ぶぐらいやばいってことやんな？
俺は全力で走ってそのスタッフさんに駆け寄って
『その女の人っ、
白のシャツに黒のスキニー履いてましたか？』
と聞いていた
「いや、そこまではちょっと…」
『髪は肩より下ぐらいの長さのストレートで、
目はぱっちり二重で、っ________ 』
紫「れんっ、！！！
落ち着け！！次もう出番やで、行かな！」
『無理や、俺こんなんでもうファンの人たちの
前出られへん、笑顔で歌うなんて無理… 』
紫「何言ってんねん！
今お前がやらなあかんことはファンの人たちを
楽しませることやろ！違うんか！？」
「話なら後で何時間でも聞いたるから、
今は耐えろ、終わるまで俺が隣におったるから」
俺は正気を失ってたけど
紫耀の言葉で目が覚めた
このコンサートが決まった時、
6人でデビューできた喜びと感謝の気持ちを
ファンの人に届けるって決めたんやった
それにこんな姿Aに見せられへん
心から笑うことは多分無理やけど
紫耀っていう心強い存在が隣で居てくれるし
最後までやり抜く
紫耀が俺に向かって突き出した右手の拳に
俺の右手の拳をぶつけた
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エチレン(プロフ) - まーさん» 受験生辛いですよね（ ; ; ）明るい未来のために頑張りましょう！ (2019年1月23日 22時) (
レス) id: 40442f12e2 (このIDを非表示/違反報告)
エチレン(プロフ) - ことさん» 少しずつですが更新していくのでまたお付き合いよろしくお願いします！ (2019年1月23日 22時) (レス) id: 40442f12e2 (このIDを非表示/違反報告)
エチレン(プロフ) - 香さん» わぁぁ！嬉しいお言葉ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年1月23日 22時) (レス) id: 40442f12e2 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - 私も受験生です！共に頑張りましょう！！！ (2019年1月6日 19時) (レス) id: 850495f70c (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - 受験頑張ってください！1から読み直して待ってます！ (2019年1月6日 16時) (レス) id: 151627eb16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エチレン | 作成日時：2018年12月25日 1時
