患者様はNEWS 2 (ページ47)

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私は採血キットを持ち、部屋に向かった。

小「Aちゃん…俺、最後がいい…(グスッ」

貴「それは構いませんけど…泣かなくっても…笑」

小「無理だよぉ…」

貴「じゃあ…翔太くん！先に採血しようか！」

池「うん！どーぞ！」

貴「ありがとう！ちょっとチクってするよー」

池「…んっ…」

貴「ごめんね、痛いよねーもう終わるからね？ …はいおしまい！じゃあ、ここ押さえててね」

池「うん！Aお姉ちゃん、注射上手だね！全然痛くなかったよ！」

貴「ほんとー？ありがとう(^^」

池「お兄さん達も大丈夫だよ！」

小「無理ぃ…怖いよぉぉ…(ｳﾙｳﾙ)」

貴「そんなに嫌ですか…？」

小「やだ。」

貴「んー…じゃあとりあえず、増田さん先に取りましょうか。」

増「うん。お願い。」

貴「わ、増田さん凄い分かりやすいですね」

増「でしょ？よく言われる。だから、失敗されたことも無いんだー。」

貴「うわ…プレッシャー与えないで下さいよ」

増「んふふ、あんま痛くしないでね？」

貴「はい、もちろんです！じゃあ、少しチクッとしますよー」

増「はーい。…んっ…」

貴「はい、終わりです」

増「うん、ほんとに痛くなかった。Aちゃん採血上手なんだね笑」

貴「ほんとですか？ありがとうございます(^^ここ、押さえておいて下さいねー」

増「うん。次は小山だな。頑張れ(ニコッ」

小「やだよぉぉ！まっすーのその笑顔が怖い!!」

貴「じゃあ、小山さん…いいですか？」

小「う、うん。…Aちゃん。ほんとに…
本当に痛くしないでね？」

貴「が、頑張ります笑」