Distance２(NEWS) (ページ37)

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加藤side

俺とまっすーは、撮影が終わり、スタッフさん

が準備をしている間に、手越と小山が来た。

増「あ、きたきた。おせーよ笑」

手「ごめんごめん！ちょっと色々あって…」

加「なんだよ、色々って笑」

手「いやー実はさ、Aが電話で知らない男から告白されててさ。Aにキスしちゃった笑」

増･加「はぁ?!」

は？何やってんだよ！俺達が撮影してる時に！

小「…俺もさ、Aに告白して、キスした。流石に我慢出来なくて…」

増･加･手「えぇーー！！」

手「慶ちゃん、あなた何やってんのよ！」

小「いや、Aが手越にキスされた後さ、床に座り込んでるから、大丈夫？って言ったら顔真っ赤にしちゃってさ、我慢出来なくて。」

手「なら仕方ないか…？」

いや、手越馬鹿なのか…？もしAがOK出し

たらAは小山の彼女になっちゃうのに…

…ズキッ

あれ？俺…Aのこと…好きなのか…？

増「…げ……しげ！シゲってば！」

加「あ、まっすー。なに？」

増「何じゃないよもー…俺何回シゲのこと呼んだと思ってんの！ほら、行くよ！」

加「うん、わり。まっすー、俺トイレ行ってくるから先戻ってて。」

増「ん、わかった。」

まっすーにそう言ったけど、本当はトイレで

頭を冷やす為の口実。

俺だって、Aのこと…好きなのに…。

でも、Aは鈍感だから絶対気づかないよな

あーもう！とりあえず、Aんとこ行こう。

行かなきゃ何も始まんないし！

そして俺はAとまっすーの元に向かった。