Distance２(NEWS) (ページ13)

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増田side

Aとその友達は、部屋に戻ってしまった。

…せっかくのチャンスだと思ったのに、

自分の中の何かが話しかけることをにブレーキ

を掛けてしまっていた。それは多分、これ以上

Aに嫌われたくないからだろう…。

小「…A行っちゃったね。」

加「あぁ…。弱いな、俺達。」

小「どーゆう意味？」

加「結局、みんなAに嫌われるのが嫌だったんだよ。那月とAが電話してた時も会いたくないって言ってただろ？だから、俺達は
Aに謝りたいけど、これ以上嫌われるのが怖いんだよ…。」

増「俺は、シゲの言う通りだ。Aに嫌われるのが嫌だったんだよ…だから、話しかけることが出来なかった。」

手「俺も。Aに酷いことをしてきたのは分かってる。でも、やっぱり嫌われたくなくて…。」

小「まぁ、みんな思ってることは一緒だよ！でも明日は朝早いし、今日は温泉入って寝よ！」

加「そうだな。」

手「そうだね！」

増「待って。餃子取ってくるから！」

小「は?!え、まっすーまだ食べんの?!」

増「うん。当たり前じゃん。」

手「まっすーの食欲やば…笑」

そして、俺が餃子を食べ終わり、

一旦部屋に戻り、温泉に向かった。