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天狗 ページ30

直「!アンタさっきの…
何その狐」

白雪(進化ver)が大きくなって
それに乗ってきたA

『説明は後で!兎に角
3人とも私の学校の友達なので
殺しちゃだめです!』

直「なんで女なんかに指図されなあかんの?」

ピリッッ

『ッ!』
(さっき会ったときとは別人みたい
でも私だって引けない)

『指図じゃないです
でもあなたみたいに"強い術師"なら
3人とも助けて祓うことだってできますよね?』

直「……、朝飯前やそんなもん」

(あ、良かった悟と同じタイプだこの人)

『…白雪戻っていいよ』
"狐火"

ぼっと腕に火をつけるが
鋼のような身体は少し溶ける程度

(蛟龍はここじゃ狭すぎるし
何しろ水で勝てる相手じゃない)


『わっ』

直「余所見してたら食われるで」

考え事をしていたら
直哉がAを俵のように抱えて走る

『…!すみません』

直「あいつが硬いのは
でもこの仮領域内だけや」

『仮領域…?』

直「そんなんも知らんの?
まぁ簡単に言えば相撲取りや
仮領域から本体弾き出せたら
こっちの勝ち
…ま領域展開されたら終わりやけどな」

『…はじき出す
そっか吹き飛ばしちゃえばいいんだ!』

直「…は?」

『すみません!おろしてください!』

直「バスから降りる時みたいに言うなや
で?どうするん?」

とんっと降ろされると

『…山の中なら風が有効かな』
"烏天狗"

ビュオオッ

直「……ッなんやこの呪力量」

烏【やっと呼んだな】

『ごめんね遅くなった』

烏【他のやつも早く呼んでやれ
今か今かと喧しい】

『頑張るよ…えーと』

烏【鞍馬だ】

『鞍馬、あいつ吹き飛ばして!』

烏【人間ごとか?】

『ダメダメダメ!』

直「人間だけならキャッチしたるわ
代わりに払ってくれるんやろ?」

『…!ありがとう!』

直「ッ」

『よぉーし!やっちゃえ鞍馬!』

直「なんやダサい掛け声やな」





『良かったぁ怪我はしてるけど
大丈夫みたい』

直「…アンタ名前は?」

『え?桜咲Aですけど』

直「あー納得やわそれで妖操ってたんか」

(操る…とはちょっと違うんだけどな)
『私のこと知って…?』

直「呪術界やと結構有名どころやで
五条悟と並んでな」

「A!!」

直「噂をすればやな」

『悟!お疲れさま!
周りの呪霊祓ってくれたんだよね
ありがとう!』

「お前が急に狐に乗っていくからだろ…」

『えへへ…ごめん』

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設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦   
作品ジャンル:恋愛
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くるみるく(プロフ) - プスメラさん» 初コメありがとうございます!オチはもちろん五条悟オチです! (2021年3月8日 22時) (レス) id: cd484d4eee (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - くるみるくさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月8日 18時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くるみるく | 作成日時:2021年3月7日 22時

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