最強呪術師に恋されました

遠足 ページ28

『悟!おはよう』

「はよ、許可もらえたんだな」

『うん直談判したらあっさりだった』

「…強くなったじゃん」

『え、まだまだだよ』

「まぁ俺には及ばねーけど
心の問題」

『…そうだね度胸はついたかも』
クスッと笑っていると
先生に呼ばれた


「Aちゃん!良かった来れたんだ!」

『遥ちゃん!うん一緒に来れて嬉しい』

朝起きると母がお弁当を渡してくれた
大したものじゃないと
言っていたけどお重に入っていたので
一段だけ持ってきた
あとはかえって食べると言ったら
少し嬉しそうに微笑んでくれた


『森の中でアスレチック…か』

「京都に行くなら
もっといい観光したいよねー」

『でもお土産は買えるらしいから
その時周ろうよ』

「うん!」

「Aー」
のしっ

『わっ悟吃驚した何?』

「喉乾いたジュース買いに行こ」

『もー、ごめん遥ちゃん先行ってて』

「うん!ごゆっくり〜!」

『?うん??』
(ジュース買うだけなんだけどな)

ジュースを買っていると
ドンッと誰かにぶつかった

『あっ!ごめんなさい!!』

?「ん？ああええよそこまで痛くなかったし」

同い年くらいの京都弁の男の子

「A何して…げ」

?「そこにいはるんは五条家の坊やあらへんの」

「人違いだ行くぞA」

?「えー、無視かいなええ度胸やな」

『あ、あの』

?「ん?」

お詫びにと遥に買ったお茶を渡したら
一瞬驚いてすぐにニコッと受け取ってくれた

?「おおきに」

『いえ』

「A!!」
と言われてズルズル引きづられた

?「えらい変わった呪力やったなぁ
あの子も術師か?
どっかで見たことあるような…」

「直哉様!そろそろお時間です」

直「ああ、そやね
この山にいる一級呪霊はよう祓わんと
このお茶預かっといて」

(まぁええかまた機会があればで)

「は、はい」





作者余談

京都弁あってます??
関西に住んでるのですが
微妙に違ってたらすみません!!
(作者は兵庫住みです)

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