最強呪術師に恋されました

七不思議 ページ24

「そうです悟様
報告があってきたんです」

「それを先に言えよ」

「それがこの学校にいる呪霊が
何やら悪さをしているようで
幸いまだ死者は出てませんが」

「…わかった祓っとく」

「あ!ドッヂボールしてるA様
撮らないと!」

「お前も手伝え」








『え?悟帰らないの?』

「あーサボりバレたから居残り
先帰ってろ」

『…わかったまた明日ね』

「ん」


手を振って下駄箱に行くと
(あ、あの事言うの忘れてた)

『まぁ大丈夫かな』




昼休み

「なぁなぁ今日夜学校忍びこもうぜ」
「あー!七不思議でしょ行きたい行きたい!」
『でも危ないよ』
「Aちゃんビビりすぎ」
「よし決定!今日18時ここに集合な」


(一応私もついていくか)
一抹の不安を抱えて
Aは父に五条家にいると嘘をついた
悟の名前を出すと大人しくなる父だった

『狐火白雪』
ポンッ
【お呼びでしゅか？】

『うん白雪もし何かあったら
悟を呼んでほしいの』

【分かったでしゅ】

「Aちゃん?どうかしたの?」

『ううんねぇほんとに入るの?』

「おう!七不思議コンプリートしようぜ!」

『……』
(七不思議っていうか変な気配がする)

トイレ
音楽室
化学室
階段
美術室
鏡


「なんっにもいねーな」

『…そうだね』

「ここで最後だね」

最後に来たのはプール

『!!』
ピリッ

「きゃああああ!!」

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