最強呪術師に恋されました

友達 ページ23

数日後
「Aちゃーん！
宿題教えてー」
『いいよ』
「桜咲!昼休み校庭でドッヂボールしようぜ!」
『うん!次は負けないからね』

もともと優しい性格のため
打ち解けるのは時間の問題だったA
ただ日に日に悟の機嫌が
悪くなっている気がする

『……悟、国語の教科書見せて』

「…は?なんで?」

『忘れちゃって』
エヘヘと笑うと
しかなねーなと机をくっつけて見せてくれた
心なしか機嫌が戻る

(あれAちゃん国語の教科書
持ってきてたよね)
疑問に思っていると
隣の女の子が何かを察した

(五条くんめんどくさいな)
などと思われてことを二人は知らない


ガサッ

「悟様お疲れさまです」

「…お前ずっと木にぶら下がったのか?」

皆が昼休みドッヂボールをしているのを
いいことに逆滝が木から
姿を現した


「ええ、
木からずっと見ておりましたよ」

「こえーよ」

「A様を」

「Aをかよ
見んなおっさん」

「悟様はっきり言って
束縛の激しい男はどうかと」

「木にぶら下がって
JS観察してたお前に言われたくねーわ」

「ただ見てただけではないですよ!
ちゃんとスマホでA様の写真を
おさめてました!」

「ちゃんと仕事しろや」

げしっ

「木を揺らさないで!落ちる!!」







余談
Aちゃんの写真は
全部悟に買われました
中にはツーショットもあったので
満足した悟くんでした

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