デートだねっド緊張/// ページ10
ついにデート当日になったんだけど・・・緊張感やばいなっ。
石田「お待たせ〜待った？」
A「今、来たとこだよ。あっそうだ。たくみんに渡したいものがあるんだ。」
石「え〜何だろう？とりあえず12時だしご飯食べようか？予約してるんだ。」
A「わかった。そこで渡すね。」
石「ちょっと待って。助手席、開けるね。」
A「ありがとう。」
いざランチに出発♬
私の家は詳しく伝えてないけど最寄り駅まで車で来てくれたんだ。しかもさっと助手席のドア開けてくれたとこナイスだったよん。
石「今日の服かわいいな。なんかいつも仕事の服しか見てないからさ。」
A「そうだね。いつもドレスとかミニスカだもんね。こういうひらひらするスカートとかも履くんだよ？今度、覚えといてね。」
石「うん。(マジでかわいい♥)」
たくみんが運転していきつけのお店に連れて行ってくれたよ。
石「ここだべ。東京に初めて来た時になんとなく入ったら旨くてリピーターになったとこ。」
A「おいしそうだね。」
たくみんのチョイスは昔ながらの老舗って感じの洋食屋さんだった。
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか？」
２人「２名です。」
あっ、声がシンクロした(笑)
席に着いて水とおしぼりをもらってメニューを決めた。
A「私、オムライスにする♪たくみんは決まった？」
石「俺はハンバーグにしようっと。すみませーん。」
店員さんを呼んでめゆー決めたらあれこれ話した。
石「Aちゃんは普段の食事どうしてんの？」
A「自炊してるよ。ほら私の仕事服ってへそ出しとか多いじゃん何気にちらっとさ。自炊してカロリー計算して食べたらジムで脂肪を燃やすって感じ。」
石「すげ〜徹底してるんだな。得意料理はある？」
A「一応決まってて。彼氏できたらビーフストロガノフ作ろうって決まってるんだ。今の所は親子丼にしといてる。私はご飯じゃなくて下は豆腐を崩したのを代わりにしてるんだけどさ。」
石「いいなぁ〜Aちゃんのビーフストロガノフ食ってみたいな〜(笑)」
A「そうだね。選ばれるといいね。あっそうだ。遅れてごめんね。お誕生日おめでとう。」
石「ありがとう。なんだろ？開けていい？」
A「いいよ。」
ガサガサと開けるたくみんがなんかかわいいな。
石「おわっキャップじゃん。」
A「実はスペキャとも掛けてるんです。それにスニーカーが好きだって聞いたから合うかなって？」
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作者名：アレグレット・マホーンズ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2022年1月2日 20時
