険悪な雰囲気byくるみ ページ4
私の女将修行は日々続いた。そして1週間経った頃だった。
ゆめっち「ねぇ、ちょっとぉ!!聞いた?」
A「なんですか?」
ゆ「
田辺「だぁれそれ?聞いたことないんだけど?」
ゆ「私めちゃくちゃファンで大ファンなの!!うちの旅館に泊まりに来てくれないかなぁ。カナダのバンドでちょーかっこいいのよぉ。私はI'm just A kidっていう曲が好きでねぇ。仕事中だから彼らの画像は見せられないけどね。とにかくかっこいいんだってば。」
A「特にメンバーの中で誰が好きなんですか?」
ゆ「断然ボーカルのピエールでしょ!!」
ゆめっちさんは好きなバンドの話で大盛り上がり!!
ゆ「今、ライブのチケット取ってるんだけど無事にチケット取れたらいいなぁ。そしたら3人でライブ見に行かない?」
田辺「でも日本ならまだしも海外の歌手って難易度高くない?」
ゆ「そうかな?私の友達なんかテイラー・スイフトのライブ当たったって言ってたもん。」
A「それは凄いですね。」
こんなことがあった後日だった。
大久保「いらっしゃい・・・外国のお客さんかぁ。日本語話せるかしら?私、英語ダメなのよねえ。誰か英語話せる人います?」
ゆめっち「えっ、嘘でしょ?えええっ?ピッピエールだぁ。チャック、ジェフそれからデビット・・・セバスチャン?なんでここに?」
ピエール「
ゆ「Yes.I'm your fan!!」
ピ「Oh thanks!」
大「Aさんトイレ済んだかしら?お客様がお見えよ。挨拶しなくちゃ。」
外人さんいっぱいだ。私はトイレから出て驚いたけど短大や高校の時に培った英語を活かそうと思って対応をした・・・つもりだったんだけどな。
ピ「I'd like you to show me to my room.Can you please?(部屋に案内してもらいたいのですがお願いできますか?)」
A「Ok.walk down the hall and take the elevator.The room is on the 3rd floor!(いいですよ。廊下を歩いてエレベーターに乗りましょう。部屋は3階にあります。)」
はっ??何?私が言い終えると悔しそうな表情でゆめっちさんが私を押し倒してきた。
ドンッ!!
A「痛っ!?」
ゆ「見てわかんない?私の大事な客取らないでよ!?あんたのこと許さないんだからね!」
えーっどうしよう?
救世主が!!! でもまた修羅場に! by雪→←修行だ修行だーーー!by雪
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作者名:くるみかん | 作者ホームページ:http://fbeba8bbe8
作成日時:2020年7月29日 19時