初めてのデートby宮下 ページ9
この日はなんと彼女と初デート!
電車に乗ったらお互い連絡してずれた時間で水族館に到着。
お互い変装もぬかりなく水槽にへばりついて顔バレしないようにして話したりした。
手を繋いで速攻で次の場所に移動。
お昼は近くのレストランでランチを食べた。
テラス席は避けて奥の部屋を通してもらって席に着く。
宮下「今のところバレてないようだな。」
A「そうだね。よかったぁ。ドギマギしちゃったもん。あっ、そうだ。今度私のライブあるから良かったら聴きにきてよ。」
宮下「いいね。変装してバレないように行くよ。楽しみにしてるから。」
A「本当に?嬉しい!」
この日のミッションは難なくクリアした。これからもうまくいきそうだ。
俺は家に戻り安堵の表情になった。
ふぅー。週刊誌にバレてないといいけどな。
それにしてもAちゃんのライブが楽しみすぎる!
アルバムも出されたやつは全部買ってファンクラブも入った。
みるきーらんどにようこそ!かっ。俺にとっては初めて行くライブだ。
今からいろんな曲を聴いておかなきゃな。
でもふと思うけど、Aちゃんは何で両親に俺との交際がバレてはいけないんだろう?
やっぱり芸人だとチャラく見えるのか?それとも給料が不安定そうとか?
いや、お互い芸能人だしそれはわかりきってることで。
芸人だからいけないかなぁ?もしかしてAちゃんの父親が昭和気質だからなぁ。
なんなんだろう?まぁいいか。
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作者名:アレグレット・マホーンズ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurumikan29/
作成日時:2020年4月3日 23時