久しぶりby宮下 ページ13
彼女とは仕事ですれ違い中々に会えない日々が続いた。
そんな時はSkypeに限る。まだお互いの家は行ったり来たりしてないのでAちゃんがどんな家に住んでいるのかワクワクした。
画面越しに見えるお姫様って感じのキラキラの部屋とふわふわなベッドに天井にぶら下がったレースのカーテンのようなものが見える。
俺の何かがぶわぁああってなって一気に感情が湧き出した。
最初はお互いの近況報告を行った。仕事の話やプライベートの話。そしてお互い親にバレていないかどうか?
実は俺には難点がある。父にもばれたら終わりな気がするのだ。
父と母は訳あって離婚したが連絡はまだしていると聞いたことがある。
ということは俺たちの交際が父にバレれば母にも知られてしまうことになる・・・。
それじゃ、ダメじゃないか?
そんな思いの丈をAちゃんに話すと"うんうん"と頷いて聞いてくれた。
バレたら一貫の🔚というのがこのミッションなのである。バレなければいいのさ。でもそれにはかなりの気力が必要である。果たしてうまく行くのだろうか?
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作者名:アレグレット・マホーンズ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurumikan29/
作成日時:2020年4月3日 23時