ライバル店の開店で騒ぎに！？ ページ22
ついにライバル店が開店した。しかもうちの店のわざわざお向かいさんに。
A「なんだかやりにくいなぁ。」
馬場「ついに開店しちゃったか。でもうちは期間限定のメニューもあるし、看板メニューもあるから絶対負けないぞ！」
石橋「さて、ライバル店が開店したとなると何か手を打たなきゃな。」
一方ライバル店では。
兼近「みなさぁ〜ん。ポンポンキッチンに入ってよ。ポンポン！！」
りんたろー「初日からお客様沢山でありがたいぜ。俺らでごっそり頂いてライバル店をいずれはー？」
はらちゃん「いらっしゃいませー。」
川瀬「はらさんのその声何？カスカスじゃん！？」
は「私はこういう声なんですぅ。いいのー！」
川「あっそう。」
兼「でもライバル店をいずれーにする前に偵察に行きません？」
りんたろー「それいいね。でも俺らじゃ母がバレてるからなぁ？誰か行ってくれる人？」
は「はーい、私が行きます。」
兼「いけんの？大丈夫？」
は「メイクや変装には自信あるんで。」
り「マジかよ？」
はらちゃんがスマホを取り出して自撮り写真を見せてくれたんだけどー？
兼「はっ？お前詐欺師じゃん！？」
は「本物の詐欺師じゃないからね！これはメイクなの！！」
り「えっ？これ別の人に頼んだんじゃね？本当にはらちゃん？」
は「そうに決まってるじゃん。なんなら今度、私がメイクしてるとこ見てくださいよ。」
り「わかった！はらちゃんのメイクしてるとこ今度、見させてもらおう。それで判断で決めるでいいよな？」
は「いいよぉー。偵察なら任せて！！」
自分の胸を叩き、自信満々のはらちゃん。
実はポンポンキッチンが開店した喜びの反面。困惑したお客様も急上昇！！
わざわざ向かい側建てる意味がわからない。
これからはどっちに行けばいいのー？
などの声も寄せられていた。
まさかの騒ぎになってるとは私はこの時はわからなかった。
今はライバル店が開店したことによるお客様の増加を防ごうと奮闘するのみだと心の中で誓った！
お願いだからうちのお店にもお客様来て欲しい！
by kurumikan
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作者名：アレグレット・マホーンズ／なるこ x他1人 | 作成日時：2019年9月29日 13時
