えっ嘘！？ ページ47
A「えっ嘘！？」
石橋「俺は真剣だからな！それに今日の脇屋敷さん元気なさそうだったし。こんなの見てられないって。よし、俺にも考えが浮かんできたぞ！」
石橋先生は立ち上がって伸びをした。そして私をベッドから起こしてくれた。
石橋「という訳なんで俺のことも考えといてください。」
A「あっ、はい。」
この日は石橋先生とのドギマギはあったけど自室に帰った。
ガチャッ。
A「石橋先生ってば本気なんだろうな。どうしよう。」
後藤君への気持ちが冷めたかと言えばまだそうじゃないけどでも・・・。
翌日ー。
私が病院に入り、ナースステーションに行くと後藤君の姿があった。
うわっ、顔を合わせたくないなぁ。
後藤「脇屋敷さんお疲れ様です。」
A「・・・。」
後「いやちょっと朝の挨拶だよ？それくらい普通ー。」
A「何で、何で・・・顔も見たくない人に挨拶しなきゃいけないのよ！？」
後「えっ？何？なんなの？」
A「わからないならいいわよ。」
それから少しして朝の会があった。
稲尾婦長、ゆりやん先輩、後藤君と私で朝の会を終えた時だった。石橋先生が通りかかった。
A「あれ？石橋先生？」
石橋「おいっ、後藤！！今日からお前はライバルだからな！」
後「ちょっ石橋先生何なんですか？ライバルって。」
石「覚えとけよ、このままだと大切な何かを失うかも知れないぜ。」
後「だから何なの？」
石「わからないならわからせてやるよ！」
すると石橋先生が私の横に来て腕を掴んでいた。
A「えっ？」
石「脇屋敷さんがどんな思いかわかってんの？もういい、今日から俺の彼女になりました！！」
皆「ええー？」
ゆりやん「なんやそれ？どういうこと？」
オカリナ「えっ、待ってよ。だって後藤君のことは？」
A「ちょっと石橋先生いいですか？」
私は石橋先生とナースステーションを出て後ろを向いた。
A「何を考えてるのかわからないんですけど？」
石「作戦に決まってるだろ！あの患者様のこともあるし、後藤だってあの子に夢中なんだから。俺が彼氏ということにしておきなさい！」
A「あっ、はぁ。」
なんだか展開がわからなくなってきたな。
どうなっちゃうのー？？
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kurumikan212(プロフ) - 莎李槻さん» おおー！すみません。訂正しようと思ってたんですよ。ご指摘ありがとうございます。 (2019年6月23日 21時) (
レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
莎李槻(プロフ) - あの……山田さんと洲崎さん反対ですよ……金髪が山田さんで黒髪が洲崎さんですよ (2019年6月23日 18時) (レス) id: 09881749e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレグレット・マホーンズ | 作成日時：2019年6月9日 9時
