久々に回ってきた夜勤で ページ3
この日は藤野先輩との2回目の夜勤だ！稲尾婦長の話だと今月は今日も入れてあと3回の夜勤があるらしい。まだ先輩付きだけどね。
この日はなんと遅番が後藤君だ！なんていう気まずさ。
私と藤野先輩がナースステーションに4時50分に入ってきたら後藤君が急に慌て出した。
誠子「後藤君どないしたん？そんなに慌てなくてもええやんか？」
慌ててファイルひっくり返すし。
後藤「すっ、すみません。あははっ。」
私はA勤の誠子先輩に今日の後藤君の様子を聞いた。
A「あの、誠子先輩に聞きたいことがあるんですけど、今日の後藤君の様子どうでしたか？」
誠子「そうやねぇ。仕事はちゃんとやってたと思うで。でも午後4時頃から急に時計チラチラ見て慌て出してたんよ。どうしたんやろうね？」
A「ははっ、なんですかねぇ？」
そこに宮本医院長が通りかかった。
宮本「もうすぐ夏だけど夏といったら何でしょう？」
ゆいP「医院長、何ですか急に？うーん、夏といったらスイカ割り！」
誠子「うちは花火大会！」
後藤「流しそうめんかな？」
A「私はかき氷で！」
宮本「花火大会いいですねぇ。」
宮本医院長がウィンクしてきて後藤君と2人でドギマギ！
宮本「あとは夏祭りなんかもいいんじゃないかな？恋人同士で手を繋いじゃったりとか？」
後藤「えっ、ええ？手なんかねぇ。」
A「ちょっと宮本医院長、それくらいにしてくださいよ。」
ゆいP「ちょっと後藤君と脇屋敷さんってば、2人ともどうしたの？」
宮本「あとは線香花火を2人でやったりして。」
誠子「ロマンチックでええやんか。」
後藤&A「2人で！？」
ゆいP「さっきから2人してなんなのよー？ははーん、さては何かあったのね？」
後藤&A「なっ、何にもないです！」
私と後藤君は他のみんなにバレないように全力で否定した。
後藤「医院長、そろそろ僕ら仕事に戻りたいんですけどいいでしょうか？」
宮本「おっと失礼！それでは頑張りたまえ！ははっ、夏の恋はいいなぁ〜っと。」
宮本医院長が去って行ったのを見て私と後藤君は胸を撫で下ろした。
後藤「はぁーよかったぁ。あれ？脇屋敷さんが今日の夜勤？」
A「うん、藤野先輩と一緒にね。」
後藤「そうなんだ。がんばりょーね。」
ゆいP「がんばりょーね？何それ？」
後藤「あっ、今のは間違いでーあははっ。」
夜9時までは後藤と藤野先輩と3人なのかぁ。何もハプニングが起こらなければいいなと思いながら誠子先輩から日誌を聞いた。
2回目の夜勤も恐怖だった！？→←一回フリーズしちゃったんですけど？
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kurumikan212(プロフ) - 莎李槻さん» おおー！すみません。訂正しようと思ってたんですよ。ご指摘ありがとうございます。 (2019年6月23日 21時) (
レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
莎李槻(プロフ) - あの……山田さんと洲崎さん反対ですよ……金髪が山田さんで黒髪が洲崎さんですよ (2019年6月23日 18時) (レス) id: 09881749e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレグレット・マホーンズ | 作成日時：2019年6月9日 9時
