これってもしかして？ ページ14
A「それじゃあお邪魔しました。」
母「気をつけてね。」
A「はい。後藤君もご馳走さま！後藤君、ちょっといいかな？」
後藤「うん。お母さん達は部屋で待っててね。」
母「あらそう。」
妹「お兄ちゃん、私が先にお風呂入っていい？」
後「いいよ。」
バタン！！
私は後藤君を呼び出して外の廊下に出た。
A「一体、どういうつもりなのよ！家族だって来てるんでしょ？付き合ってないってご両親に言っちゃったじゃん。」
後「だから何？」
A「何って、私の手に重ねてきて。ウィンクされたこっちの身になってよ。笑顔作ってバレないようにするの大変だったんだからね！」
私はムッとして言ってやった。
付き合ってないのにいきなりとか何なのよ？と思ったから。
後「ごめん。なんかつい。本当はこんなことするつもりなかったんだけどさ、最近の僕ってなんかおかしいっていうか。でも、脇屋敷さんこそ何なんだよ？僕のこと好きとか言っといて他の奴に口説かれてたじゃん。」
A「見られちゃったんだ。嘘でしょ？いや、あれはその。」
私がしどろもどろになりながら言葉を見繕っていると後藤君がー。
A「えっ？」
ぎゅっーて後ろから抱きしめてきた。
後「僕、どうにかなっちゃいそうだ。だって脇屋敷さんが口説かれてた時に凄いムカついたもん。でも原因は僕だよな。居酒屋の件から返事待たせちゃって。ほんとごめん！それからずっと考えてて気がついたんだ。だからしょっ正直に言うね。僕は脇屋敷さんがー。」
A「うん。」
ガチャッ。
妹「ねぇ、お兄ちゃん！？」
後藤君の部屋のドアがいきなり開いて2人でびっくりして離れてしまった。
後「どうした？」
妹「お母さんが、腰が痛いって。」
後「大変だ！お母さん！？」
A「私、病院に連絡するね！」
後「脇屋敷さん頼んだぞ！」
後藤君はすぐにお母さんの元に駆けつけて声をかけていた。
病院に連絡したあと隣の部屋の大竹さんの部屋を訪ねて事情を説明した。
大竹「そりゃ大変だ！すぐに他の救命士に連絡する！救急車出してくるから待ってるように後藤君に伝えておいてくれ。」
A「わかりました。」
母「いっ、いたた。」
後藤「お母さん、もうすぐ救急車来るからね！」
そして救急車が来てくれて大竹さんと田中直樹さん、尾形さんが後藤君のお母さんを運んで救急車に乗せていた。
後藤君は妹とお父さんとタクシーで病院に向かった。
後藤君のお母さん無事だといいな。
なんとかなってよかったぁ。→←ちょっと気まずいたこ焼きパーティー
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kurumikan212(プロフ) - 莎李槻さん» おおー！すみません。訂正しようと思ってたんですよ。ご指摘ありがとうございます。 (2019年6月23日 21時) (
レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
莎李槻(プロフ) - あの……山田さんと洲崎さん反対ですよ……金髪が山田さんで黒髪が洲崎さんですよ (2019年6月23日 18時) (レス) id: 09881749e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレグレット・マホーンズ | 作成日時：2019年6月9日 9時
