石橋医師に誘われて！？ ページ1
翌日の仕事終わりに石橋医師に誘われてご飯に行った。
A「昨日はなんかすみません。用事ができちゃって。」
石橋「いえ、お気になさらず。とりあえず乾杯しましょうか？」
A「そうですね。では、」
石橋&A「かんぱーいー！」
それにしてもお洒落なフレンチだな。高そうだと思ってたけど丁度割引券があるとかで石橋医師がおごってくれるみたい。なんだか申し訳ないなぁ。
石「えっと、脇屋敷さんに話があるんですけどいいですか？」
A「はい。」
ん？仕事の話？だとしたら何だろう？いや、それともあの時のハプニングキス見られてたとか？
いやー！？そっ、そんなぁ。
私は頭を抱えて悩んでいた。もうバレたらお終いだと思ったからだ。
石「あの、そんなに深刻に考えないでくださいよ。」
A「はぁ。」
石「それじゃあ、いいますよ。」
A「はい。」
私も覚悟を決めた時だったー。
ウェイター「お待たせいたしました。ミキュイのお客様ー？」
石「僕です。」
こんないいタイミングで料理が運ばれてくるなんてくぅ〜！？
石「それでは仕切り直して、言いますよ。」
A「今度こそ言うんですね？」
石橋医師が何か言おうとした時だった。
ゆりやん「あれ？石橋先生と脇屋敷さんじゃないですか？」
石橋「吉田さんか。」
またもや邪魔が発生？もぉーゆり先輩ー！！
ゆり「ウチも割引券あるから来たんよ。ここのお店って滅多に割引券くれないやんかー。2人っきりも寂しいやろ？うちも混ざったろうか？」
A「いえ、私は・・・その。」
石橋「ああ、くそっー。言おうとしたことが。」
ゆり「遠慮せんでええって。それに割引券持って来たのに席空いてない言うからさ。すみませーん。」
ゆり先輩がウェイターを呼んで私達の席に相席となった。
石橋医師は何を言おうとしたんだろう？
それからはゆり先輩も交えて仕事の話など普通の世間話をしながら食事をした。
食事が終わってお会計を済ませるとゆり先輩と別れた。
ゆり「脇屋敷さんは何で帰るの？」
A「歩いてかな？あははっ。」
ゆり「ほな、お疲れ様！」
A「お疲れ様でした。」
石「さて、俺らも帰ろうか。」
A「はい。」
石「なんかごめんね。言いたいことがあったんだけどさ、帰ってから言うな。」
車の中でそんな話をしてると寮に着いた。車を降りて寮の入り口まで来た時だった。
石「あの、脇屋敷さん。すっ、すきです。よかったら俺の恋人になりませんか？」
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kurumikan212(プロフ) - 莎李槻さん» おおー！すみません。訂正しようと思ってたんですよ。ご指摘ありがとうございます。 (2019年6月23日 21時) (
レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
莎李槻(プロフ) - あの……山田さんと洲崎さん反対ですよ……金髪が山田さんで黒髪が洲崎さんですよ (2019年6月23日 18時) (レス) id: 09881749e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレグレット・マホーンズ | 作成日時：2019年6月9日 9時
