女芸人の日常3 (ページ33)

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1.ようこそウィリアム家へ！ページ33

都築「ジェニファーおはよう！」
A「ヒックおはよう！今日も朝起きるのが早いわね。」
都「大事な研究がありますから。だって俺が科学者になって結構経ってるぜ。早くノーベル化学賞もらえないかな？俺はここに座っていいよな？」
A「いいわよ。」

後藤「父さんおはよう。」
都「よう、ダニエルおはよう。また冴えない髪してるなぁー？」
後「いつも同じ髪型なんだけど？」
石橋「おはよう。」
れなてぃ「おはよう。」
都「それが聞いたか？この間のアハハハッ！」
急に都築が手を叩いて笑い出した。
後「この間のって何？」
都「トランプ大統領が、トランプマンに変身してたってよ。あははっ！」
後「いや、聞いたことないんだけど？あの白塗りで仮面つけた人だろ？」
都「それがさぁ。あっ、間違えた樽美酒研二だった。」
後「どんな間違えだよ？っていうかどっちも白塗りだから。」
A「はーい、みんな朝ごはんよ。」
みんながテーブルに着く。私は目玉焼きとパンを運んだ。

みんな思い思いの調味料を目玉焼きにかける中ー？
後「なんでリョウはホイップクリームなの？普通目玉焼きにかけないでしょ？」
石「これが美味しいんだって。」
れ「ウチはこれかけようっと。」
後「いや、それもおかしくない？目玉焼きに普通かけないから？」
れ「オイスターソースで味付けすると美味いんやで！どうや？」
後「僕はいいや。って普通そこはウスターソースじゃない？」
都「さーて、目玉焼きにはこれこれ！」
後「何それ？」
都「マスタードだけど？」
A「ケチャップの間違えじゃない？もぉー、これだよ。」
私はケチャップを持ってきて言った。
都「ああ、これも忘れてた！」
後「ええ？それホットドッグと同じ概念！？」
都「驚いてないで高校に遅れるぞ！」
後「あっうん。」

食事が済んだら子供達は学校へ！
れ「行ってきまーす。」
後「行ってきます！」
石「めんどくさー。行ってきまーす。」
A「行ってらっしゃい。」
都「それじゃあ、俺は隣の研究室にいるから何かあったら呼んでな！」
A「わかったわ。頑張ってね！」

ウィリアム家の朝はこうして始まった。