女芸人の日常3 (ページ28)

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スタンドアップコメディの定義とネタ合わせ2 ページ28

ここでスタンドアップコメディをやる上での定義とアレンジをまとめた。

1.社会風刺や時事問題を入れる
2.本来はツッコミはないが、日本のお客さん向けにわかりやすくツッコミを入れる。
3.基本は立って話す
4.家の中のセットを作る
5.衣装とカツラを調達する
6.役割とネタを決める
7.アメリカンジョークの研究
8.ジャパニーズジョークの研究
9.お客さんにリラックスしてもらうため芸人側も笑う箇所を作る
10.時事ネタはわかりやすく差し込む程度にする。
あまり皮肉にならない方がいい。

こんな感じでネタ合わせをすることになった。

仕事の合間にみんなで連絡を取り合ってひたすらネタ合わせをした。

この日はネタ合わせに加え衣装を着てカツラを被ってみた。

後藤君はこのままが面白いのであえてカツラは被らす(笑)

アメリカンジョークも研究してみたがイマイチお客さんに伝わりにくいのでジャパニーズジョークにすることとなった。

A「ググれカスだって！」
石橋「じゃあ、若者言葉を盛り込もう！」
れなてぃ「やばたにえんとか？」
A「さげぽよーとか言っとけばいいんじゃない？若者言葉ってあまり詳しくないけどさ。」
都築「あははっ、それいいね。」
A「わかった！小道具で突っ込むってのはどう？」
後藤「あー、モノボケね。いいと思うよ。」
石橋「リコーダーでボケてみるとか？」
れなてぃ「ウチリコーダーでハリーポッターのテーマソング吹けるよ。」
みんな「それいいね。」
都築「そこで科学的なもの何かが起こるんだよね？ドライアイスって使っていいのかな？」
後藤「だとしたら瓶か何かに入れて蓋しておかないとね。開けた瞬間にモワッとさせなきゃ。」
A「インチキおじさん登場したら面白そう。」
石橋「それちびまる子ちゃんの歌のやつでしょ？でも俺らの役を見るとそれは無理そうだね。」
みんな「あー、確かに。」
みんなで色んな意見が出て面白いな。
都築「アメリカのお父さんってテーブルに着いて新聞読んでるイメージだよね。」
後藤「そうだね。じゃあそうしよう。」
A「ねぇ、ねぇアメリカの夫婦って下の名前で呼び合ってるよね？ダーリンとか言う？」
都築「下の名前でいいんじゃない？ヒックとジェニファーでいいと思うよ。」
A「そうだよね。」
この日もネタ合わせを沢山行った。

あとはひたすらネタ合わせにのみ。

合同コントの前日は会場に出向き、場所やステージの確認を行うこととなった。非常に楽しみだな。