女芸人の日常3 (ページ37)

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5.ホームパーティーの後ページ37

みんな「はぁー食べたぁ。」
A「お客さんに喜んでもらってよかったわね。」
都築「手土産も無事に渡せたし。」
A「さーて、私はお皿洗いしちゃおうっと。」
石橋「俺、皿とか運ぶね。」
A「リョウ、サンキュー！」
れなてぃ「ウチ台拭くね。」
A「わかった。いくわよー！」
れ「ナイスキャッチ！」
れなてぃに勢いよく台拭きを投げた。

後藤「っていうか何で折り紙で作った輪っか天井に飾ってるの？誕生日じゃないんだからさ。」
都「雰囲気出ていいだろう？」
後「そういう問題じゃなくてさ。しかもホームパーティーなのに三角帽子被らされてクラッカーとか思いっきり誕生日パーティーじゃん！お客さん困ってたからね。」
都「そうか？まぁ、終わりよければ全て良しってことで。」
石「そう言えば大事なお客様って言ってたけど結局誰だったの？」
都「俺の仕事の元同僚でね。今はホワイトハウスで働いてるらしいぞ！」
みんな「ホワイトハウス？」
れ「えー？あのトランプマンのいる所の？」
A「トランプマンじゃなくてトランプ大統領ね！全然違う人になっちゃうから。」
れ「でも来るとき仮面付けてなかったけ？」
A「付けてませんでした！それに白塗りじゃなかったでしょ。」

都「俺とダニエルは装飾を片付けよう。」
後「オッケー！脚立持ってくるね。」
石「お母さん、ラップ取ってもらっていい？」
A「いいわよ。はい！」
石「ナイスキャッチ！ヘイヨー！カモン！今日は大事なお客様が来た、顧客関連話してた、みんなで乾杯！彼に完敗♬」
A「そっちのラップじゃないから！お皿の上に敷く透明のね。」

後「そう言えばお客様が持ってきたお土産なんだろうね？」
都「片付けが終わったら開けてみよう！」
後「脚立持ってきたよ。」
都「サンキューそこ置いといてくれ。」

れ「台拭き終わったよ。ウチお皿拭いて片付けるね。」
A「サンキュー！頼もしいわね。」
れ「腕力だけはあるからね！」
A「他の力もつけてほしいわね。」

石「ホワイトハウスで働いてるなんて凄いよなー。」
都「だったらリョウもホワイト目指せばいいじゃないか！」
石「それじゃあ。」
A「待て待て！ホワイトハウスで働きたいなら大学は出て政治のことは学んでおかないとー！リョウはまだ中学生でしょ？」
リョウが家を出て行こうとしたので必死に止めた。
都「片付け終わったらお土産開けるぞ！」
後「それ言ったの2回目だけど。」