女芸人の日常2 (ページ25)

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あれれ？何で？？ページ25

都築Side!
都築「ふぅー、比嘉りんの・・・あったかいな。ふふっ。これ聞いたら怒るだろうな。おっ、比嘉りんのアパートだ。」
俺はドアを開けてエレベーターを使って上の階に行くと比嘉りんの家のドアの前に来た。
都「って何やってんだよー。送ってあげといて鍵ないとか意味ないじゃんかー。おいっ！比嘉りんって・・・寝てるし！鍵どこだよ？」
俺は背負っていた比嘉りんを床に下ろして家の鍵を探した。
都「比嘉りんすまん！探させてもらうぞ。」
カバンの中を開けると鍵があったので開けて中に入った。

取り敢えず比嘉りんを引きずりながら廊下の電気をつけた。そして抱えて居間の床に下ろした。

都「あれ？タクシーで・・・帰らなきゃなのに・・・眠い！くっそーこんな時に限って眠気が襲ってくるなんて・・・な。」

★★★
都「ん？ここどこだ？何で比嘉りんがいるの？て朝か。ふわぁー。」
気がついたら隣で比嘉りんが寝ていた。

都「ふふっ、比嘉りんのやつめ！満足そうに寝やがって。」
比嘉りんの頬を軽くつねってみた。
A「うっ・・・ん。」
都「ほわーあ。乙女の吐息だ。カワイイ！」
比嘉りんの髪の毛を触ってみた。サラサラだった。

シャンプー何使ってるんだろう？と思っていると比嘉りんが眠気を擦り起きた。

やべっ！この状況どうしよう！俺は焦った。取り敢えず見なかったことにして後ろを向いた。

A「あれ？ここはどこ？私は何でー。つづきぃだあ。何で・・・ええええ？嘘でしょう？何で私のアパートの部屋にいるのぉー？えっ、えー？」

バレちゃあ仕方ねぇ。
都「比嘉りんおはよう！比嘉りんの寝顔可愛かったぜ！」
俺は比嘉りんの方を向いてウィンクした。
A「このやろぉー！私の寝顔勝手に見るなああぁぁー！」
比嘉りんはベッドの枕を俺に投げつけてきた。
都「はぁー乙女の吐息はいいねぇ。」
A「やめろー！何で都築がいるのよぉー。これは夢だ、夢に違いない。」
都「何だよ。お礼もなしかよー。折角人が家まで送ってやったんだぜ。あとカバン勝手に開けて悪かったな。家の鍵開けるのにな必要だろ。だから・・・。」

ボスン！と枕が俺の体を直撃した。まぁこれくらいどうってことないけど。

A「送ってくれてありがとうだけど、送ったらさっさと帰りなさいよー。」
都「寝落ちしたんだから仕方ないだろ？昨日、比嘉りん酔いつぶれてて大変だったんだぜ。」
A「あっそ。」
不貞腐れたとこもちょーかわいかったな。