推し恋〜波瀾万丈恋物語3 (ページ10)

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Our 1st love in TDS 1 ページ10

バレンタインから日々は過ぎていき、ついに1年記念日の旅行がやってきた。
旅行って言ってもお隣の県のギリ東京方面にあるディズニーに行くんすけどね。

せっかくだから2泊3日していこうってなり、ホテルミラコスタを予約済み。

実はこの日のために俺は毎日、会社まで車で通ってました。
実は去年、車を買いまして免許はあるけどペーパーだったので練習しまくりwww

荷物も多くなるだろうし、車だと電車の時間とか気にしなくていいしなと思ってさ。

俺は家の鍵を閉めてエレベーターで下に降りて荷物を詰め込んで車に乗り込んだ。

そして、みさから教えてもらった自宅まで向かった。
「お待たせ！」

駐車場に停めさせてもらって俺は車から降りて、みさの荷物を車の後ろに入れてあげた。

「さぁ、プリンセス乗って。実はこの1ヶ月めちゃくちゃ車乗り込んでるから運転は自信あるぜ！」
「そうなんだ。じゃあ、失礼しまーす。」

ドライブ中はBiSHの曲もかけさせて頂き、あとは俺の趣味のアニソンとか色々と。

みさと話しながら進む。途中でコンビニやパーキングに寄って休憩を挟みつつ。

1日目はお酒飲んでもよしとして２日目は運転してくのでやめようと思いながら。

そしてホテルに到着して車を停めると荷物を持ってチェックインすべく館内へ。

「俺の運転どうだった？」
「普通だったよ。」
にっこり笑うみさに俺も笑顔になる。

部屋はベッドが２つのカピターノ・ミッキー・スペリアルームにした。

多分みさのことだからベッドは別々がいいんじゃないかと思って。

「同じ部屋だけどベッドは別々にしたんだ。」
俺がそう言うと、みさが嬉しそうによかったと言った。

チェックイン済ませてスタッフさんに案内されて部屋に荷物を置く。

「すてきーー壁の絵も景色も全部！！！」
部屋に入って荷物を置くと、みさが部屋の中をウロウロしながらキラキラな笑顔を見せてくる。

アメニティーとかもチェックしてネットで取っておいたディズニーシーのチケットをみさに渡してホテルを出た。

よし、思いっきり遊ぶぞ〜。

まずはショップに行ってカチューシャを買った。

「お揃いのにする？」
「私、ジェラトーニがいいな。Aもそれにしない？」
「いいね。」

お会計を済ませると早速、みさがカチューシャをつける。
かっかわいいいいいーーーー！！！！

「どこかで写真撮らない？」
俺が提案するとアイランドの所がいいと言うので移動して写真を撮った。

幸せすぎるんですけどー。