心の整理2 ページ47
彼女の手紙からすると心の準備がまだできていなさそうだった。
だから12月25日なのかもしれない。もし脈ありだとしたらその日、何をしよう?
とりあえずイルミネーションの中を歩いてみる?
お姫様抱っことかする?いきなり過ぎるからやめておくか!?
そして今度こそ面と向かってきちんと謝りたいと思っている。だって文面だけだと伝わらないこともあるからさ。
誠心誠意に接しないとな。俺はそう決めて日々を過ごすことにした。
この冷却期間にイメージチェンジすることだってできたはずだけど俺はあえてしなかった。
だって俺がロン毛とかおかしくね?それに日方勇がみさのお望みみたいですから、またしても丸坊主にしてもらった。
そういや、交際宣言の写真撮る時にみさが俺の頭を撫でてくださりましてすごく喜んでたっけなー?
こんなんでいいの?って聞いたらこれがいいんだと。
変わってるよね?いや丸坊主って確かに触り心地いいのか?
そんなここともあったけなーと思い出す。
みさが前に言ってくれた
"だから私もヘンタイ君の前ではアイドル感満載でいたいの!"
その言葉が思い出される。
俺がダメにしちまったんだよな。くそーー!!!
すまかかったーーー!!!
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kurumikan212 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurumikan29/
作成日時:2023年11月20日 18時