HONESTLY2 ページ36
俺の作った残り物のカレーで申し訳なかったけど夕飯はカレーと簡単にサラダを作って、麦茶と一緒に食たり、飲んだりすることにした。
神妙な空気が流れる中、チームラボの後はしばらく会えてなかったので近況報告をして食べたり飲んだりした。
みさが歯磨きセットを持ってきていたので一緒に歯を磨いた。
そしてソファーに座った時にみさが話してくれた。
「インスタ見たと思うけどこの間の番組見たよね?」
「ああ、さっき見たよ。録画しておいたからさ。」
「なんか吉住さんに聞かれて戸惑っちゃったな。ストリッ◯ってカップルで行くのかなってさ。でも、もし一緒に行ったら自分の自信無くしちゃうんだろうなとか、Aが演者さんのことどんな風に見るんだろうとか気になっちゃって。」
みさの言葉が衝撃すぎて俺は思わず手を取ってしまった。
「あのさ、前も言ったけどそんなに俺って信用ないんか?」
「あっいや、そんなんじゃなくて・・・その・・・。」
「信用ないならないってハッキリ言ってくれよ。じゃなきゃわかんねーよ。」
「別にそんなこと言ってないじゃん。信用ないとかあるとかそういうんじゃなくて。」
俺たちはここから声が荒くなってしまった。
「あーそうですか。じゃあ、言っておくけど周りの友達から俺はマウント取られたの!まだやってないの?俺は彼女と付き合って2日でセック◯したぜとか、遅くね?とか何度も言われたけどな、人は人うちはうちってその時は言ったんだよ。なんでか知ってるか?推しが大事だからに決まってんじゃん。俺がどんな思いで清掃員やってたと思ってんだ?前も言ったよな?推しが大事なんだ、これでも進歩したんだよって友達に言ってやったさ。でも俺が間違ってたのか?」
「違うってば。」
「ほら、否定するってそういうことじゃん。」
「そういう意味じゃないんだってば!」
「ああー無意味だったのかよー。勘弁してくれよー。俺だってな男なんだから理性とかあるんだよ?でもさ、ずっと我慢してきたんだわ。無理強いしたくないし嫌われたくないから慎重に色々やってきたじゃんか?」
みさが必死に弁解していたが、俺は言いたいことを言わせてもらい歯止めはもう効かなかった。
「そんなに俺とストリッ◯行きたくないなら誘わなきゃいいだろー。ってか俺は行かないけどな。不安不安って顔してるぞ!少しは信用してくれよ。」
俺はみさの服を剥ぎ取るように開き、明るい部屋の下で組み交わそうとした。
白い肌が冷たく感じる。
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作者名:kurumikan212 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurumikan29/
作成日時:2023年11月20日 18時