Our 1st love in TDS 3 ページ12
コース料理はどれもおしゃれに盛り付けてあって話しながらゆっくりと堪能することができた。
ここで1年の振り返りからBiSHの思い出話をみさから聞いたりしていい時間となった。
推しが美味しそうに噛み締めながら食べてるのを見ることができて最高に幸せな時間だった。
ああ、来てよかったと思う。
食事が終わってお会計も済んだらラウンジに2人で行ってみた。
ラウンジでは軽く食べたり、飲んだりしながらディズニーシーのショーを大きな窓から見ることができて素晴らしかった。
「実は夜のショーってあまり見たことないんだよね。」
みさがわくわくして俺に言う。
「そうなんだ。実は俺も。」
ディズニーなんか中学の時に行ったのが最後になってしまったので久しぶりに来て色々と変わっていたので少々手間取ってしまった。でも、それもいい思い出となった。
「わぁ、すてきーー。」
「夜のショーってこんな感じかー。いいね。」
なんてお互い話しながらショーを見た。
ショーを見た後、お会計を済ませてそれぞれトイレに行ってから部屋に戻ることにした。
お酒は飲んだけど2杯でやめておいた。明日もあるしな。
なんか非日常的空間に推しと2人っきり。
「ねぇ、着替えたいから廊下で待っててくれる?」
「わかった。いいよ。」
先にみさが部屋に入る。そして暫くしてドアが開いて俺も部屋に入った。
年末年始と同様のパジャマだったけどめちゃくちゃかんいかった。
「なんかする?」
ぎこちなくなってしまい俺が言葉を振り絞って提案するとテレビ見ようよって言われたから暫く2人でテレビを見ることにした。
「テレビ見るならこっちに来て一緒に見ない?」
「うん。いいよ。」
みさが俺のベッドに来てくれて2人で並んでテレビを見た。
その際に思わず、みさの肩を抱いてしまったけどいいのかな?
みさの横顔をチラッと見たけどテレビに集中して嬉しそうだったのでそのままにした。
テレビを見ながらふと思う。もうちょいステップアップしないかなって。
服の上からでもいいんだけどさ、そろそろいいかなーなんて。そう思ってはみたけどうまく誘えるかどうか疑問点も残るし、変に誘って嫌われたくないからこのままでもいいかと思う自分もいた。
ああ、悩ましい。どうしたらいい?
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作者名:kurumikan212 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurumikan29/
作成日時:2023年11月20日 18時