予想と違った夏が来る7 ページ25
翌日は荷物をまとめて朝食を食べて歯を磨いたあと、実家の両親に見送られてバスへ。そして電車を乗り継いで友達の家にやって来ました!
地元の友達にみさを紹介してBBQスタート!
そして地元の友達をみさに紹介しまして・・・。
「へぇーネットニュースで騒がれてた通りだな。でもおめでとう!」
優斗が俺の肩を叩いて言う。
「ありがとう。」
俺はそう言って椅子に腰掛けた。
「みさもそこに座って。」
「うん。ありがとうございます。」
みさは俺の隣に座った。
「肉焼こうぜ。そういや、みさとさんってお酒は飲まれるんですか?」
勇樹がみさに聞く。
「嗜み程度なら大丈夫です。」
「隣に野菜入れていい?」
絵美さんが勇樹に聞く。
「いいよ。」
みんなでワイワイしながらBBQの焼けるのを待つ。その間にお酒を飲んだりして・・・。
野菜が焼けたので先に食べることに。
「焼肉のタレあるからかけなよ。」
「ありがとう。いただきます。」
みさに焼肉のタレを渡して俺も野菜にくらいつく。
地元のみんなにみさを紹介できてよかったと思った。
食べたり飲んだりしながらワイワイと話す。
「推しとデートとか最高じゃんかよー。」
優斗が笑顔で言う。
「まぁな。」
俺が相槌を打つ。
「いや実はさ、BiSHが解散してから清掃員になりました。なんかすみません!!!」
優斗がそこに衝撃的な発言を!?
「えっ?そうなの?」
俺も驚いてたけど、みさも驚いてた。
「へぇーそうなんだ。ちなみに誰推し?」
俺が聞くと優斗が照れ臭そうに言った。
アユニちゃんかな?今、アユニちゃんのソロの歌めっちゃ聴いてて。」
「あーPEDROな。」
「アイナちゃんとは違うハスキーな感じいいよな。あっ、みさとさんいる前でなんかすみません。」
「私は気にしてないからどうぞ。でも解散してからも好きになってくれてありがとうございます。」
優斗の言葉にみさが微笑む。
この光景いいなとふと思った。
BBQの後は食休みして近くを散歩したり、おやつ食べたりして友達ともしばしお別れ。
バスに乗って帰りは新幹線で帰宅した。
また機会あったら地元に帰ろうっと。
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作者名:kurumikan212 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurumikan29/
作成日時:2023年11月10日 23時