【合同作品】あなたも介護士に！？

ある日常 ページ37

老人施設

やわらか風情の一日

施設での早く出勤するのが多い俺が、施設の電気設備の点検から行きました。

「電気設備は、老朽化すると大変だし定期的に点検しておくか。((ｶﾁｬｶﾁｬ))
数分後
今日の定期点検は大丈夫だな。
予備電源も地下にはおいてないし、後は震災があったときの為にソーラハネルを出来るか施設長達に話しておくか。
震災で怖いのは水と電気だしな。
水は、湧き水があるところもあるけど、電気は此処ではきついな。」

そう考えながら、施設内に向かいました。

施設内

「夜勤の人は仮眠しているみたいだな……さて、事務所に誰かいるだろうし行ってみるか。」

事務所

「・・・・・・
まさかの、夜勤に久々にこの人か…
まだ、眠っているな……
あれ、事務所の机にある紙はこれって今度のイベントの予定か…
天気は予想では晴れになってたな…」

そう考えてたら、仮眠をしていた人物が起き上がりました。

「ファァ……あれ、凪君今日は早いな…まだ、朝の5:30だろう。
また電気設備の点検もしてくれたのか？」

「しのみやさんこそ……昨日遅かったのですか？夜勤ではないはずですよね。」

「まあね……今度のイベントを考えてたらいつの間にか、寝落ちしてたし……ｸﾞｩ…」

「お腹の音ですね。軽めならおにぎりとパンは持ってきてますけど食べますか？」

「おにぎりの具材とパンは何をしているの？」

「今日は、昆布の混ぜおにぎりと焼き鮭のおにぎり。パンは塩バターですけと。」

「焼き鮭のおにぎり!!凪君の焼き鮭のおにぎりは人気だもんね……勇ちゃんから聞いたけど、学生の時に同級生達にも作ってあげてたと聞いたよ。」

「姉貴……学生の時は、たまたま同級生にやる前に作りすぎてしまったから、それを同級生の彼らにやったら好評だったのですよ。」

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