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現れたのは_
『た、んじろ…ぅ、ぐっ…はひゅー…ひゅー_』
あの女の子が、伝えて、くれたんだ…
嬉しくて涙が零れる。
「綾乃…!!そんな…姿にっ、なって…」
手を抑えて瞳が悲しそうに揺れた
「お前が、彼女を…」
見たことも無い表情をした炭治郎は刀を抜いた
「こいつは稀血なんだ…!喰わなきゃなんねぇんだよ!!」
「だからって…人を傷つけ、殺していい理由になど、
なりはしない!!
彼女は人を守るために戦ったんだ…!!
なのに…お前はなんだ!?自分の欲求の為だけに人を殺して傷つけて…!
俺はお前を絶対に許さない!!!」
こんな怒ってる炭治郎を見るのは初めてでびっくりした。
『あり、がとう…たんじ、ろう…』
ぼそっと呟いた言葉は彼に届いたか分からないけど
全集中_ 水の呼吸 壱ノ型 水面斬り_。
彼の声が、聞こえた気がした
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林((りん - この作品に出会えて良かった!!続編とか番外編とか書く予定あったら教えてください! (2019年11月8日 1時) (レス) id: 15da3cb52a (このIDを非表示/違反報告)
こもも(プロフ) - 海音クンさん» ほんとですか.......!嬉しいです!ありがとうございます!! (2019年11月7日 18時) (レス) id: fd74f71ba5 (このIDを非表示/違反報告)
海音クン(プロフ) - 炭治郎は初期の頃の推しだからニヤニヤしてしまう……こんな素敵な作品を作って下さりありがとうございます!!!!!ひさしぶりににやにやしました() (2019年11月7日 16時) (レス) id: b09bb58aa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡桃 | 作成日時:2019年11月2日 17時