私は七海春歌の双子の妹！３ (ページ25)

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☆第八十四話☆　日向大和さん　貴方side ページ25

大「........」

貴「........」

えー、ただいま作曲の打ち合わせ中のくるみです。どうしよう...話が進まない

大「なぁ」

貴「は、はい！」

大「何ビビってんだよ」

貴「え、だって...大和さんが怖くて...((うるうる」

大「なっ...////俺何にもしてないんだけど...」

貴「ふ、雰囲気です...。なんか睨まれてる感じがして...」

大「はぁ、お前といるとなんか疲れる...」

え？つ、疲れるって。私なんか疲れさせることしましたっけ？

大「っち...ちょっと鍛えてくる」

貴「え？あ、はい」

余計に疲れることしてない？←それな(by作者)

貴「観察してみようかなー？」

大「なにしてんだよ」

貴「わっ！？」

大「ったく、こっちこい」

貴「はい」

ついていくと大和さんの部屋に案内された

大「ここすわれ」

貴「はい...」

大「曲の構成考えるぞ」

貴「え？いいんですか？」

大「なにいってんだ？俺の曲をつくるんだろ？」

貴「はい！」

あ、あれって

貴「これ、日向先生と大和さんですか？」

大「見んな。こんなものいらね」

貴「ちょっと、せっかくの思い出なんですから」

大「うるせぇ。こいつとなんて最悪だよ」

貴「そんな言い方ないですよ！」

大「だから、そういうのがいやなんだよ！あいつがいるから俺は超えられない！」

貴「え？どういうことですか？」

大「っち、もうやめだ。俺の曲はつくんなくていい」

貴「え、ちょっとまっ！」ガタン

どうしよう...

日向先生がいるから超えられない？どうして？

どうして超える必要があるんだろう...

ｐｒｐｒｐｒ

日『くるみか？』

貴「はい、あの一つ聞いてもよろしいでしょうか？」

日『あぁ、なんだ？』

貴「大和さんが...日向先生を超えたいそうですけど...なんでですか？」

日『あいつが？』

貴「はい」

日『はぁ、悪かったな。実はな...俺と大和は兄弟なんだよ』

貴「はい.....はい！？え？本当ですか？」

日『あぁ、ってか気づかないのか？苗字一緒だろ？』

貴「今わかりました！」

日『でな、あいつ...俺に勝ったことがないんだよ』

貴「え！？すごいですね！日向先生！」

日『あ、あぁ、ありがとよ。たぶんそれじゃねぇかな？まぁ、なんかあったらまた言えよ』

貴「はい！ありがとうございました！」

ということだけど...どうすればいいと思う？

貴「セシルくん！」

セ『なんで私なんですか？』

貴「んー。ちょうど電話がかかってきたから」

セ『わかりました』

貴「え？教えて！どうすればいいの？」