パティスリー、OPEN！ ページ31
Asaid
涼「おい！なにしてんだよ、悠里！チョコレートの湯煎は60℃以上にならないように気をつけて見てないといけないだろ！」
悠里「ごめん！ぼぅっとしてた、、、」
さっきから、悠里の様子がおかしい。
私は、はっと時計を見る。
……7:08
えっ！
A「ちょっと！！ あと、1時間もしたら開店よ？大丈夫？」
涼「大丈夫じゃねぇと思うなら、フルーツタルトに杏子ジャムでも塗ってくれよ！」
oh、、、。
涼がイライラしてる、、、
まあ、開店までに間に合わなかったら不味いもんなー。
私はそう思いながら、フルーツタルトに杏子ジャムを塗る。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
A「いらっしゃいませ。」
現在時刻 8:00
なんとかオープン時間に間に合った、、、
って、お客さん多すぎ(*_*)
さすが、悠里と涼の宣伝のお陰ね。
悠里にもだいぶ笑顔が戻ってきたわね。
悠里「えへへ。ありがとう♡」
お客さんの子供と楽しそうに話す悠里を見ていると、
涼「おい、、、A。ちょっといいか？」
A「なに？」
とりあえず今は悠里だけで間に合ってるから、涼と一緒に奥にはいる。
A「どうしたの？」
涼は恥ずかしそうに首を掻きながら
涼「あのさ、悠里、今日元気なかっただろ？あれって俺がきつく言い過ぎたせいなのかなぁーって思って……。」
さすが、旦那さん！元気ないことには気付いてたのね。
A「私も、元気ないな。とは思ったんだけど、理由がわからないのよ。」
涼「……そっか。お願いがあるんだけど、悠里に聞けたら聞いてくれねぇか？、、、俺が聞いても答えない気がする。」
なるほどね。旦那の勘ってやつね(^_^)
A「いいけど、高くつくわよ(笑笑)」
涼「ったく、昔っからお前は変わらねぇな。(呆)空気が沈んでたら、和ませようとしてさ
まあ、それにいつも救われてるのは俺らだけどな。
ありがとな。」
A「やだ！涼が素直とか気持ち悪い(笑)」
涼「勝手に言ってろ！仕事戻るぞ！」
そう言って、涼はまた接客をしに行った。
昔から変わってないか、、、、
昔から変わってないんじゃなくて、
………昔から自分を取り繕ってたんだよ。
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☆EMMA☆(プロフ) - トマト好きさん» ありがとうございます！是からもよろしくお願いします！ (2016年8月29日 18時) (
レス) id: 2a1b528292 (このIDを非表示/違反報告)
トマト好き - 面白いです！大ファンです！次の展開が楽しみです。更新頑張ってください(^_^)/ (2016年8月23日 19時) (レス) id: 6ba05b1c99 (このIDを非表示/違反報告)
☆EMMA☆(プロフ) - ＺＥＲＯさん» ありがとうございます！どんどん更新できるように頑張ります(o≧▽゜)o (2016年4月24日 8時) (レス) id: 80d3e5475a (このIDを非表示/違反報告)
ＺＥＲＯ - とても面白いです！これからも応援してるので、頑張って更新してください！ (2016年4月23日 19時) (レス) id: 9ab47bed83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆EMMA☆ | 作成日時：2016年4月22日 18時
