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ベルモットの頼み ページ29

零said

Aがポアロに来たとき、ホントにびっくりした。



組織と公安の仕事を平行させながら、Aのことも探していた。


嬉しかった。



あのとき以来、会えなくなったから。


ずっと会いたかった


Aが、いなくなってからずっとAのことばかり考えてた。


一緒にいるときは、全然気づかなかったけど



こんなにあいつがいないと会いたくて仕方なくなるなんて思わなかった。



Aの昔話を聞いて悔しかった。


自分が中学や高校に行っている間、Aは辛い思いをしていたことが、


気づけなかった自分に無性に腹が立った。


会ってなかったから仕方ないなんて、Aは言ってくれるけど、それでも気付きたかった。



それに、赤井がAを引き取ったって聞いて

赤井にAをとられた気がして、イライラしてた。


それに、Aが気付いて冗談でも、


『じゃあ、秀にぃに私とられて嫉妬してるの?』



って言われたとき、

だったら?って答えると、からかわないでって
Aは言うけど、


『でも、本気。』


あれが、Aに聞こえてなくてほっとしてる自分がいる反面、聞こえていたらっていう期待もあった。


そんなことを考えてると

プルルルル


画面の表示は非通知。


まさか、、、


零「はい。」

?「Hi.ルシアンに会ったみたいね。」

っ!ベルモット!


バーボン「何かいけませんでしたか?」



ベルモット「まさか。組織の仲間よ。会っていて損はないわ。……だだ、あなたに少しお願いしたいの。」



ベルモットが、お願い?

バーボン「なんですか?」


ベルモット「何があっても、Aを守ってちょうだい。」

えっ、、、あのベルモットが


育てたからか?


断る理由がなかったから、

バーボン「分かりました。いいですよ。」

ベルモット「理由は聞かないで頂戴。」


バーボン「どうせ言わないだろうとは、思いましたけどね。」


ベルモット「なら、よかったわ。それだけよ。頼んだわよ。」


そこですぐに電話は切れた。


まあ、いい。これでAを組織の立場でも、守りやすくなった。

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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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☆EMMA☆(プロフ) - トマト好きさん» ありがとうございます!是からもよろしくお願いします! (2016年8月29日 18時) (レス) id: 2a1b528292 (このIDを非表示/違反報告)
トマト好き - 面白いです!大ファンです!次の展開が楽しみです。更新頑張ってください(^_^)/ (2016年8月23日 19時) (レス) id: 6ba05b1c99 (このIDを非表示/違反報告)
☆EMMA☆(プロフ) - ZEROさん» ありがとうございます!どんどん更新できるように頑張ります(o≧▽゜)o (2016年4月24日 8時) (レス) id: 80d3e5475a (このIDを非表示/違反報告)
ZERO - とても面白いです!これからも応援してるので、頑張って更新してください! (2016年4月23日 19時) (レス) id: 9ab47bed83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆EMMA☆ | 作成日時:2016年4月22日 18時

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