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「俺ビールで」
「カシスオレンジひとつ」
個室の居酒屋で飲み物を注文しながら、そういえば�眸耄匹魯機璽�ルの飲み会でもよくビールを飲んでいたなあ、と思い出す。
「ほんとビール好きだよね」
「そうねえ、Aさんも大学の頃カシオレばっか飲んでたね」
「……覚えてくれてたんだ」
「そりゃ覚えてますよ、同期だし」
サークルの飲み会に行っていたのなんて入ってすぐくらいで、頻繁に顔を出すほうではなかったのに。�眸耄匹呂弔�めない。わたしのこと、どう思ってるのかさっぱりわからないし。
程なくして注文した飲み物がきて、乾杯でもしますかって�眸耄匹�言う。わたしはそうだねと言ってジョッキを持った。
「優勝おめでとう〜」
「あ、ありがとう〜」
乾杯の音頭それなんだ、とでも言いたそうな顔でわたしを見ながらジョッキをぶつけてくる�眸耄鼻�いやいやこれしかないでしょう、なに、久しぶりの再会に乾杯、とでも言えばよかった？と心の中でつらつらとツッコんだが、口に出すのはやめておいた。
「いやー、にしても久々だね」
「だねえ。まさか会おうなんて言ってくると思わなかった、あの�眸耄匹�」
「え、なに、あの�眸耄匹辰董０�口？」
「だって、わたしたちって話したの1回きりだよ？それも、あなた最初になんて話しかけてきたか覚えてる？」
「え、なに」
「Aさんって……面白くなろうとしてないよね。これですよ」
あのうざったい言い方をまねて、すこし溜めてあの悪魔の台詞を言うと、�眸耄匹呂欧蕕欧蕕半个そ个后�
「あははは！俺そんなこと言ったっけ？」
「言った。一言一句覚えてるもん」
「うわあ、マジかー、ださいなあ」
「でしょ？言ってやって、あの頃の�眸耄苗昭�に。あなたださいですよーって」
「うん、ほんとに言いたい気分だわ」
「恋愛するためにサークル入っただの、口喧嘩で俺に勝てると思うかだの、ほんっと感じ悪かったんだからね」
「ははは、すみませんね」
はー、笑った笑った、M-1の俺たちのネタのときの客くらい笑った、とか言うから、いやそれはないから、とツッコんでおいた。さすが元お笑いサークル、なんて言われて、ねえ舐めてるでしょ、って返す。�眸耄匹箸里笋蠎茲蠅辰討海鵑覆縫謄鵐櫃�良くて心地いいものなんだ、とわたしは不思議な気持ちになった。
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作者名：徒歩 | 作成日時：2024年1月26日 0時
