70話 ページ42
花菜side
ここは、どこだろう…
真っ暗で、何も見えない
？「これはあなたの心の色」
花「誰？」
？「私？私は、＿＿」
花「え？なに？聞こえない」
？「まぁ、いいわ。それより、こんな色初めて見た」
花「私は、ほかの人とは違うの？」
？「これまで見てきた中で、あなたが一番残酷ね」
花「え？」
？「見てみたい？残酷な過去を」
花「…うん」
？「いいよ。見せてあげる」
少しすると指がなる音がした
すると、白い光が奥に広がっていく
綺麗
最初はそんなふうに感じた
けど、地獄だった
『お母さんなんか、嫌いだ！！！死んでしまえ！！』
花「え……？」
目の前で、姉が、Aが、私達の母を殺している
花「うそ……でしょ…？」
『花菜ばっかり可愛がって！なんで、私を可愛がってくれないの！？私は、頑張ってるのに！！ねぇ！！どうして！？』
花「なんで、私のこと…」
何故、私のことを知ってるの…？
私は、Aに隠れて生きてきたのに
花「そんなｯ…A！」
『私は、お母さんにも愛されたかったのにｯ！！なんで、花菜ばっかり………』
怒鳴ることをやめたA
でも、静かに泣いていた
『え、なんで…？』
自分が何をしたのか、覚えてないのだろうか
『私が、殺したの…？お母さんを…？私が…？』
カタカタと震えて、自分の手を見つめている
『ごめんｯ…お母さん…ごめんなさい。』
泣きながら、謝った
もう、目なんて開けない“人に”。
『そして……………………さよなら』
小さく笑って、思い切りナイフを振り上げた
花「私のお母さんは…、Aが…どうして…」
何故だろう
母に会ったこともないのはずなのに、涙が出てくる
わたしの隣はパパだったのに
私は、母の温もりなど覚えていないのに
なぜ、涙が出てくるのだろう
花「ごめんｯ…なさいｯ」
自分がいなければ、Aは母という存在を失わなくて済んだのに
私って、どこまでも愛されなくて、
─いらない子─
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花吹雪 流乃 - この小説とっても大好きです。 ちなみに刀剣乱舞知ってます‼ そして私は乱藤四郎が最押しです!あっ、でも、箱推しなので、鶴丸も好きですよ! (2021年11月27日 23時) (
レス) @page5 id: ef6a04f737 (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - ポテチさん» わ、まじですか？！大丈夫です？！嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2018年5月21日 19時) (レス) id: 9d446724a4 (このIDを非表示/違反報告)
ポテチ - えっ待ってください学校でこれ見てて無意識に泣いてたら心配されちゃいました サイコーでした！ (2018年3月22日 20時) (レス) id: ab2140af81 (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - まなちょすさん» ご、号泣させてしまいましたか！？大事な大事な読者様なのに…！！ですが、きっとまなちょす様は感情が豊かなのですね(´｡･v･｡｀)《４》も出ましたので、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月24日 4時) (レス) id: 9d446724a4 (このIDを非表示/違反報告)
彗星(プロフ) - シアさん» 返信遅くなってごめんなさい！！面白かったですか！？面白かったならそれで良かったです…。これからも宜しくお願いしますm(_ _)m (2017年6月24日 4時) (レス) id: 9d446724a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗星 | 作成日時：2017年4月22日 21時
