第１３５話 ページ26
八百万 視点
＿＿＿＿気づいたら一宮さんの背後に立っていた脳無は私が言うよりも前に、チェーンソウを突き刺していた。
勿論、奇跡が起こるわけでも、ヒーローが現れるわけでもなく・・・一宮さんの腹部にはチェーンソーが突き刺さり、一宮さんはワンアクションもなく倒れた。
どう見ても、これは・・・
泡瀬「う・・・そだろ・・・ｯ!!」
八百「し・・・ｯ!?」
私達が驚き、唖然としている時に一宮さんが疑っていた男性は言った。
写鏡「だから、言ったのに」
.
.
.
写鏡「＿＿＿＿オレは一宮 Aのヒーローだってねｯ!!」
ﾄﾞｶﾞｯ
私達が"よく知る"その姿とは別の声で発せられたその言葉と、脳無を一蹴りで遠くまで飛ばした力に私達はまたも唖然とした。
泡瀬「は・・・!?"オールマイト"!?」
八百「うそ・・・でも声はさっきの!!」
写鏡「オレの個性は1度見た人と同じ姿になる事でその人の個性を"1度だけ"使えるようになる」
そう言って、写さんは次にリカバリーガールの姿になり一宮さんに個性を使った・・・が、疲労もあってか完全には回復出来なかった。
写鏡「ﾁｯ・・・んだよ、使えねぇ個性だな・・・まぁ、これで少しは息耐えれるな」
泡瀬「あ、あの・・・さっきと口調が」
写鏡「はぁ?なんでお前らなんかに媚んなきゃいけねーの?」
泡瀬「へ?媚??」
写鏡「てかさっきの・・・えー、脳無??まだ倒せてねぇから・・・ほら、来んぞ」ﾋｮｲ
「「え?」」
そう言われ、飛んでいった方を見ると先程の脳無が私達にめがけて1直進していた。
そして、写さんは一宮さんをお姫様抱っこして私達を置いて逃げていった・・・え!?逃げて行きましたの!?
泡瀬「お、俺らも逃げんぞ!!八百万!!」
八百「そ、そうですわね!!」
それから数分後に、脳無はふと引き返していき私は最善として発振器をつけた。
その時には既に、一宮さんも写さんも見当たらなかった。
あの人は一体どっちなのか?
その様な疑問も生まれましたが、とにかくわかっている事・・・
"一宮 Aのヒーロー"
という言葉だけを信じる事にした。
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雪豹(プロフ) - リクエスト、ありがとうございますヽ(*´∀｀)ﾉ♪面白かったです( *´艸｀) 男主は誰を選ぶんだろうね( ￣▽￣) そして、いず君、君のことは忘れないよ← (2018年6月3日 21時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
鯖缶砂漠 - 完結おめでとうございます！リクエストで、後日談で、先輩の授業風景が気になります！最初からずっと見ててとても良い最高の作品でした！ (2018年6月3日 13時) (レス) id: 04b634420b (このIDを非表示/違反報告)
雪豹(プロフ) - 完結、おめでとうございます！！最高の作品でした(*｀･ω･)ゞリクエストとしては、轟と爆豪と先輩が、男主を取り合うみたいのが読みたいですね〜 (2018年6月2日 19時) (レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
木野真奈(プロフ) - 続編おめでとうございます (2018年1月22日 18時) (レス) id: 088ecfe5cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2018年1月22日 17時
