第４６話 ページ7
A 視点
ここで復習なんだけど。
僕の個性は"糸"だ。糸の性質や長さは変えれるけど太さは変えられない。一見地味だけど結構使いやすいし応用がききやすい。
自〇志願者である僕にはある意味便利な個性だ。
個性で糸を出した後にそれを編み込めばすぐにロープなどが作り出せる。
首吊りとかに便利。
あとは、ピアノ線みたいに肌を切るような糸も作り出せるし服やぬいぐるみの繊維なども作れる。
そして１話から読んでくれてる読者さんは知ってるよね?
僕はよく、ウサギさんをマリオネットの様に動かすという特技に←
「ｸﾞｯ・・・う、動けねぇ」
「!?体がかってに!!」
「や、やめろｯ!?」
『あー・・・大丈夫だよ敵さん。死なない死なない・・・たぶん』
「「たぶんｯ!?」」
個性の悪用とはこの事。
敵を操り人形の様に扱う僕は決してドSじゃない。
うん。←
??「・・・へぇ、便利な個性だね」ﾎﾞｿ
『・・・?』
なんだろ、あの手だらけの人。
気持ち悪いな←
あ、つい本音が←
相澤「(ｸｿｯ・・・いくら、一宮がいてもこの人数じゃ分が悪い。一旦、引かせるか・・・)」
??「24秒・・・」
相澤「ｯ!!」
??「23秒・・・21秒」ｶﾞｼｯ
相澤「!?」ﾊﾞｯ
??「17秒」
『?・・・相澤先生!!』
??「動き回るのでわかりずらいけど・・・髪が降りる瞬間がある。１アクション終えるたびだ・・・そしてその間隔は短くなっていってる」
相澤「ｸｯ・・・」
??「無理するなよ・・・イレイザーヘッド」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
手だらけのヤツに肘を掴まれた先生。
掴まれた所からボロボロと崩れていった。それはまさしくあの時見つけた破片のようだった。
いや・・・それよりも。
『え・・・相澤先生に弱点なんかあったの?いや、相澤先生も人間だしね、うん』←
相澤「お前はｯ・・・いちいちふざけないと気がすまないのかｯ!!」ﾊﾞｯ
『あ、すみません』
本気で怒られた。
手だらけの敵から逃げた先生は他の敵の攻撃を避けながらも僕に怒った。・・・凄いな先生。←
そんな中、僕はある違和感を感じた。
・・・あれ?一本だけ、千切れそう・・・?
可笑しい、この糸は並大抵の力じゃ千切れないし無理に引っ張ると肌が切れるぞ?
ﾌﾞﾁｯ
??「____ところでヒーロー、本命は俺じゃない」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 288人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
闇夜に生きる化物 - じみにしりとり続いていました(白目) (2017年7月1日 14時) (
レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
ゼパル・ガルベスク(プロフ) - あらカワイイ（＾ω＾） (2017年5月4日 11時) (レス) id: cd90d12388 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 番外編で夢主くんが敵に攫われて、ソレをＡ組のみんなで助けに来るやつみたいです←←← できたらでいいです！最新頑張ってくださいね！ (2017年5月1日 17時) (レス) id: c85eff86f0 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 貴方様も吉本新喜劇ファンですか!? (2017年4月22日 13時) (レス) id: cb57f05521 (このIDを非表示/違反報告)
どこかのだれか - あ、番外編作ってもらってありがとうございました！ (2017年4月17日 23時) (レス) id: 1b6c24019d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2017年4月10日 23時
