第６７話 ページ33
A 視点
『＿＿＿＿＿で、何?叔母さん』
叔母「はぁ・・・アンタは本当に気味の悪い子ね。だから嫌だったのよ。アンタを養子に入れるの」
僕の叔母さんは、何処かの有名なヒーローでも義親の様なエリートでもない普通の人だ。
まぁ、仕事は何をしているのかは知らないけど。
『・・・・用がないなら戻っていい?今体育祭の真っ最中』
叔母「何よ?せっかく来てやったのに勝手に帰るなんて許さないわ。本当に使えない・・・」
『・・・(何なんだ)』
叔母「アタシも忙しいのよ?なのに時間を割って来てあげたんだから」
『あー・・・うん、わかったから。で、何の用?』
叔母「口の聞き方も悪いわね・・・まぁいいわ。
.
.
.
.
＿＿＿＿＿＿アンタの家、売ることにしたわ」
『・・・は?』
家を売る・・・?
待って、今あそこは僕が住んでるのに売るって・・・
『意味がわからない。ちゃんと説明して』
叔母「そのまんまよ、あの家を売るわ。アタシは実家で住んでるし使わないでしょ?」
『いやいや、僕が住んでる・・・』
叔母「適当にバイトして勝手にアパートでも借りて住みなさいよ。アンタ1人にあんな豪勢な家いらないでしょ。高校生なんだからそれぐらい出来るわよね」
『・・・』
叔母「それだけよ、アタシ仕事あるから」
.
.
.
『＿＿＿＿＿巫山戯んなよ』ｷﾞﾛｯ
叔母「ｯ!?」
『・・・勝手に売るだなんて許さない』
叔母「何よｯ!!文句あるっていうの!?」
『ありまくりだっての・・・はぁ、どうせ言葉で責めてもお前は聞かねぇと思うからやり方を変える』
僕は口調が男っぽくなってるのに気付かず、ポケットからスマホを出して・・・
『＿＿＿＿叔母さん、旦那さんがいるのにこの隣に映ってるの・・・・"ダレかなぁ?"』ﾆﾔ
叔母「ｯｯｯ!?」ｷﾞｸｯ
『可笑しいなぁ・・・旦那さんこんなに若くないよねぇ??これどう見ても知らない人だよねぇ??どう見てもホテルから出て来てるよねぇええ????』←
数分後、家は売られずにすんだ。
あと、お小遣いとお菓子も貰った。やったね←
ミッ「あれ!?早いわね!?まだ、騎馬のチームが決まったばっかよ!?」
『そこまで"家族の仲が悪い"わけじゃないので』
ミッ「あらそう;;まぁ、せっかくだし何処かに入れて貰いなさい」
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闇夜に生きる化物 - じみにしりとり続いていました(白目) (2017年7月1日 14時) (
レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
ゼパル・ガルベスク(プロフ) - あらカワイイ（＾ω＾） (2017年5月4日 11時) (レス) id: cd90d12388 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 番外編で夢主くんが敵に攫われて、ソレをＡ組のみんなで助けに来るやつみたいです←←← できたらでいいです！最新頑張ってくださいね！ (2017年5月1日 17時) (レス) id: c85eff86f0 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 貴方様も吉本新喜劇ファンですか!? (2017年4月22日 13時) (レス) id: cb57f05521 (このIDを非表示/違反報告)
どこかのだれか - あ、番外編作ってもらってありがとうございました！ (2017年4月17日 23時) (レス) id: 1b6c24019d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2017年4月10日 23時
