間奏=小ネタ ページ43
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ーーーーーーーー間奏1ーーー
「ふふふ、推し可愛いなぁ・・・生きてるだけで幸せだなぁ・・・私の一生にもう悔いはないなぁ・・・」
「そろそろ黙ってくれない?気持ち悪いんだけど」
時透無一郎_運命の推し_と出会い幸せ絶好調な千弦は幸せすぎて治らない頭痛の中、布団の上で転がりまくっていた。
そんな千弦を呆れたように見ている無一郎。
「・・・やっぱりこんなやつがあんな凄い呼吸使うなんてありえないな」
「はぁあ〜推しが喋ってるぅ〜」
「いい加減にしないとぶつよ」
「我々の世界では御褒美で・・・あ、ごめんなさい」
刀を構えた無一郎に素直に謝る千弦。すると家のお爺さんがお風呂が空いた事を教えに部屋へ入って来た。
「じゃあ僕が先に入るね」
「え?一緒に入らないの??」
「馬鹿なの?」
無一郎は男である。さすがに3歳も離れた2人だが千弦と一緒に入るだなんてありえない年齢だ。
一方千弦は無一郎が最年少柱であるのと髪が長いのを踏まえて女の子だと思っていた。そう、千弦は転生者だが原作パラ読みにわかである。
無一郎が男である事も14歳である事も知らないのだった。
「僕、男」
「おとこ・・・へぇ」
「君、女」
「うん」
「僕を女だと思っていたのはこの際もうどうでもいいけど、男女が一緒に風呂入るとかありえないから」
「でも、推し様は小さいし・・・いいかなって」
「僕14歳だけど?同い年くらいでしょ」
「え"、私17歳・・・」
「・・・」
「・・・」
さすがに千弦は自らショタコンの道に進むほど馬鹿ではなかった。イエスロリショタノータッチである。
無一郎から離れて子猫を抱き、いってらっしゃいませ!と笑顔(と言っても引きつってる)で対応した。
「・・・17歳に見えない」
「3歳年上か」
無一郎はそう呟くと黙ってお風呂に向かった。予想外の年齢の差に驚きすぎたのであった。
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アカツキ(猫)(プロフ) - 名無しさんさん» ナナ...?と思い確認してきました!確かにいますね...え、誰??と思われましたでしょうが安心してください。(((ただのミス)))です。はい、名前を決めていなかった時に使う借り名がそのままの状態だったようです。教えて下さりありがとうございます! (2019年9月1日 23時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - コメ失礼します。不可解な所があったので聞きたいんですけど、「ナナ」って誰ですか? (2019年9月1日 22時) (レス) id: 01e5850247 (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - あっアノスミマセン間違ってたら申し訳ないんですけど陰ではなく隠(かくし)だったかと本当に間違ってたらすいません (2019年9月1日 20時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
タカハナミlei(プロフ) - 初コメ失礼します!夢主ちゃんの好きなアニメがもろ一緒でめっちゃ驚きました!なんか親近感が湧きます………。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 7d312d23b1 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - 犬井さん» わぁあああぁあああ!!!!ありがとうございます!!!他にもたくさん好きなアニメとかあるのでそれらも続編で出していけたらいいと思ってます!頑張ります!!!! (2019年8月16日 18時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月5日 14時