ロリショタは守るべき国宝 ページ12
.
「よし、綺麗になった」
「千弦?え、千弦??」
「んだ餓鬼!!!!」
「餓鬼に投げ飛ばされてるぷぷぷーそんなんでよく刀刀とぎゃあぎゃあ叫べたね・・・これで満足?」
「ッ!!!!」
「言い過ぎだよ、メっ」
「あいたっ」
炭治郎に優しく叩かれておでこを抑えると一緒に口も閉じた。んー師匠と一緒にいるとどうしても売り言葉に買い言葉状態になっちゃうんだよな...教育に悪いな師匠。
でも、そんな師匠のおかげで仲間を守るという大切さを教えてもらった。
だから私は炭治郎に腕を折られそうになった少年も少女も守ったのだ。
「お話は済みましたか?」
そんな状況でも無表情の黒髪おカッパ少女は冷静であった。
そこに痺れる憧れる。
「ではあちらから刀を造る鋼を選んでくださいませ。鬼を滅殺し己の身を守る刀の鋼は御自身で選ぶのです」
そう言われて一番に動いたのは私だった。
「ど、れ、に、し、よ、う、か、な・・・うん、これにしよう」
そして、言わずもがな勘である。
鋼も選び終えて1度解散となった。
炭治郎と私は何となく2人で歩き、別れた7日分の話を2人で語り合った。
「炭治郎も大変だったね」
「千弦も、幼いのによく頑張ったね」
そう言って炭治郎はまた優しく私の頭を撫でて言った。でも...
「炭治郎」
「ん?」
「私、幼くない」
「・・・ん?」
「私17歳だよ」
「えぇええええええええ!?と、歳上!?」
確かに炭治郎と並ぶと頭1つ分くらい小さいかもしれないけど...酷くないか?ずっと炭治郎が私を子供扱いする縁があって気になってたけど...
...そう言えば寸法測った時、149cmとか言ってたような、え、そんな事ないよね?師匠の嫁さんに150はあるって言われてるけど、無理やり言わせてるって?
うんそうだよ、悪いかこんにゃろー。
そんなこんな、パンナコッタで炭治郎と別れた。
炭治郎が見えなくなるまで手を降り続け一息つくと...
「・・・さて、師匠の家どっちだ」
女の勘で東に行くか。
ゆゆゆゆーえすーじぇー...ゆーえすじぇー→←やっと終わった...
99人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アカツキ(猫)(プロフ) - 名無しさんさん» ナナ...?と思い確認してきました!確かにいますね...え、誰??と思われましたでしょうが安心してください。(((ただのミス)))です。はい、名前を決めていなかった時に使う借り名がそのままの状態だったようです。教えて下さりありがとうございます! (2019年9月1日 23時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - コメ失礼します。不可解な所があったので聞きたいんですけど、「ナナ」って誰ですか? (2019年9月1日 22時) (レス) id: 01e5850247 (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - あっアノスミマセン間違ってたら申し訳ないんですけど陰ではなく隠(かくし)だったかと本当に間違ってたらすいません (2019年9月1日 20時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
タカハナミlei(プロフ) - 初コメ失礼します!夢主ちゃんの好きなアニメがもろ一緒でめっちゃ驚きました!なんか親近感が湧きます………。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 7d312d23b1 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - 犬井さん» わぁあああぁあああ!!!!ありがとうございます!!!他にもたくさん好きなアニメとかあるのでそれらも続編で出していけたらいいと思ってます!頑張ります!!!! (2019年8月16日 18時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月5日 14時