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猪やばい...鬼やばい... ページ10

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そう思い、刀を閉まっておこうと思うとふと後ろに違和感を感じて振り返る。
そこには綺麗な花が咲き誇っていた。
そう...巨大な花が。


「異形型か」


刀で蔦の部分を斬ると汚い叫び声がこだました。
そして花が枯れ落ちた場所には小さな女の鬼がいた...腕から血を流し睨みつける鬼。


「良く気付いたなァ!!!」

「・・・女の勘ってやつかな」

「ふふふ、でも片腕落としただけじゃ意味が無くてよォ」


ここは若者の餌が多くてこんな腕、すぐに治るわァと1人呟く鬼は気持ち悪い速度で腕を生やした。
この鬼も、あの手の鬼みたいに生き残った鬼なのであろう。


「小さなおなごの血肉なんて久しぶりねェ!!絶対食べてやる!!!!」

「おねロリとか流行んないよおばさん」


蔦を使って捕まえようとする鬼を避けて鬼に近付きそう呟いた。


「___音の呼吸、壱の型!轟!!」


鬼の顔の前で煙玉を爆発させると鬼は顔を抑えて私に睨みつける。


「っ!!藤の花じゃ、ないィ!?」

「あぁ、おばさんあの時から見てたんだ」


でも残念。


「ここにいるのは"2人"、ての忘れてない?」


「____俺の獲物!!!獣の呼吸、壱の牙!!穿ち抜き!!」

「い、やぁああああああああぁぁぁ!!!」


ゴロリと転がる鬼の頸は、叫び声と共に塵となって消えた。
そして、鬼を斬って満足なのか刀を振り回しながらどうだ!どうだ!!と声を張り上げる伊之助。


「すごい、さすがは山の王」

「だろぉ!!!もっと俺を崇めろ!!」

「かっこいーすてきー尊敬するー神ってるー」

「フフン!!親分だからな!!!」

「おやぶん?」

「猪突猛進!猪突猛進!!」

「あ、行ってしまった・・・」


山に静けさが戻り、なんとも微妙な空気だけが残った。とりあえず...まぁ...寝るか。

やっと終わった...→←天然こわい...天然こわい...



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設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , キャラは崩壊して塵になった。   
作品ジャンル:ギャグ
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アカツキ(猫)(プロフ) - 名無しさんさん» ナナ...?と思い確認してきました!確かにいますね...え、誰??と思われましたでしょうが安心してください。(((ただのミス)))です。はい、名前を決めていなかった時に使う借り名がそのままの状態だったようです。教えて下さりありがとうございます! (2019年9月1日 23時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - コメ失礼します。不可解な所があったので聞きたいんですけど、「ナナ」って誰ですか? (2019年9月1日 22時) (レス) id: 01e5850247 (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - あっアノスミマセン間違ってたら申し訳ないんですけど陰ではなく隠(かくし)だったかと本当に間違ってたらすいません (2019年9月1日 20時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
タカハナミlei(プロフ) - 初コメ失礼します!夢主ちゃんの好きなアニメがもろ一緒でめっちゃ驚きました!なんか親近感が湧きます………。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 7d312d23b1 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - 犬井さん» わぁあああぁあああ!!!!ありがとうございます!!!他にもたくさん好きなアニメとかあるのでそれらも続編で出していけたらいいと思ってます!頑張ります!!!! (2019年8月16日 18時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月5日 14時

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