23日和 ページ29
A 視点
椿「いやぁ・・・面白いね♪」
べルキア「主に楽しんでたのつばきゅんとAだけだけどねｯ!!」(ミ〇キーの飾りをつけてる)
椿お兄さん達が話している間、小生はふと桜哉お兄さんの方を見る。
桜哉「・・・」
・・・。
.
.
.
.
『あー!!!もう!!!ウザったいのだ!!!』
３人「「!?」」
『桜哉お兄さん!!』ｶﾞｼｯ
桜哉「へ!?ちょ、おい!!」ﾀｯﾀｯﾀｯ
小生は桜哉お兄さんの腕を掴み、勢いでアトラクションに乗り込んだ。(椿お兄さん達は置いてった)
桜哉「メリーゴーランド・・・?」
『・・・』
乗り込んだのはメリーゴーランド。
理由は特になし、ただ・・・桜哉お兄さんを何処かに連れて行きたかったのだ。
『小生は桜哉お兄さんの事・・・いや、お兄さん達の事はほとんど、何も知らないのだ』
桜哉「・・・」
『だから・・・言わないと何もわからない。教えてくれないと小生にはわからないのだ！』
桜哉「!!」
別に隠しているつもりは無い・・・なら、そんなに顔に出さないで欲しい。隠すならもっと上手く隠してほしいのだ!!
そんなに分かりやすいなんて・・・聞いてくれと言っているのと同じだから。
桜哉「・・・嘘は嫌いなんだ」
『小生は嘘はつかないのだ』
桜哉「わかってる・・・お前は嘘をつかないってことも、真昼が優しいってことも」
.
『・・・桜哉お兄さんは馬鹿なの?』(真顔)←
桜哉「おい、いきなりぶっこむなよ」←
『桜哉お兄さんは嘘が嫌いなくせに嘘つきな馬鹿なのだ!!』
桜哉「ｯ!!」
『"真昼が優しいってこともわかってる"・・・ならもう悩む必要はないじゃん。真昼お兄さんは優しくてシンプルな事が一番で桜哉お兄さんの友達!!
何を悩む必要がなる?何を気にする?小生にはわからないのだ!!』
桜哉「・・・」
『それでも、まだ悩むなら・・・本人に聞けばいいのだ』
桜哉「・・・俺、先に帰るって椿さんに言っといて」
そう言って桜哉お兄さんはメリーゴーランドを降りて行った。
・・・まだ動いてるのに降りるお兄さん、店員さんを困らせてるのだ←
あ、すっごいお兄さんが申し訳ない顔してる。
店員さんも微妙な顔になってるのだ。
・・・何がしたかったんだろう←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アカツキ(猫)(プロフ) - 直しました!!遅くなり申し訳ございません!! (2018年5月22日 10時) (
レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
憂鬱＆怠惰 - ベル「つばきゅん☆シャムの"若"が"坊ちゃん"になってるよぉ〜www」椿「んーどっちも嫌！そしてベル笑わないで！心が傷つく」 (2018年5月21日 23時) (レス) id: a4e8c73476 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの吸血鬼 - シャムロックの椿への呼び方は『坊ちゃん』じゃなくて『若』ですよ。 (2018年4月5日 19時) (レス) id: 765bbbde8f (このIDを非表示/違反報告)
月影 - ガンバレ桜哉！！！！・・・ｗｗ (2017年5月26日 20時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
月影 - 面白すぎてｗｗｗｗｗｗ笑いがｗｗｗｗｗｗｗ止まらんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(( (2017年5月26日 20時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2016年10月19日 17時
